2011年5月23日月曜日

二極化は危険

本日の行政監視委員会のような重要な内容が地上波で放映されないで、
与野党のどうでもいい口喧嘩が流れたりすることになんとも理不尽というか権力の恐ろしさを感じます。

日本人が刮目して、(してもらわないと困るのですが)
原発から卒業することが出来たとして、
現実にはそれでも全く安全ではないことに思いをはせました。
韓国や中国にあるわけです。
風向きから言えば、両国のどこで起きても日本はスッポリはまってしまいます。
特に中国は国民の原発支持率は70%ということになっておりますし、
現在も電力不足なので、今後恐ろしい勢いで建設されていくように思います。

福島の事故は不幸中の幸いにもほとんど太平洋に飛んでいきました。
驚くことに、北極はもとより、ハワイやカルフォルニアにまで飛んできました。
中国はすぐとなりです。
黄砂が日本を覆うように、何かあれば日本をかなりの部分で覆ってしまうでしょう。
しかも何度も内陸部で大地震が起きてま。

仮に日本政府が「なんとかしろ!」と要求しても、
今まさにこの体たらくですから、今の技術では心許ないことこの上ありません。
つまり、仮に日本が原発から卒業できても解決にならないのです。

国民は脱原発に強烈に走っています。
恐ろしいのは、二極化に進むことです。
二極化の結果が今の不幸な人災を生んでいるのは確実です。
「安全だから準備しない」などその典型で、思考停止も甚だしいわけです。

積極的に増やすのは論外、全面停止を前提にしつつ、並行して、安全に運転する技術、管理する技術、除去する技術を積極的に研究すべきに思います。
日本が最強の除染技術をもつ国なってもいいと思います。宇宙戦艦ヤマトの放射能除去装置のようなものを開発して、世界にむけて販売するぐらいの前向きさで丁度いいと思います。なので今の原発技術者は凹まないで頂きたい。あなたが必要なのです。

需要は最低でも10万年あります。
原発の核エネルギーは一度動いたら10万年間安全にはならないようです。それを積極的に取り組んでいるのはフィンランドしかありません。
ニュースでいう冷温停止というのは、発電を止めたに過ぎず、最小限に核分裂反応に抑えられているに過ぎないわけです。今も停止した原発では冷やし続けています。モンゴルの安定した地下岩盤に使用済核燃料を埋める交渉とかも進んでいるようですが、都合の悪いものは見ないという選択肢は危険であることはハッキリしています。

今後は、管理、除染、浄化といった技術を並行して関係者や政府はすすめて頂き、有事の際には素早く対処できるスペシャルチームを結成し、これ以上悲惨なことが起きないようにすることも考える必要があると思います。