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諸事情があり記事が遅くなりましたが、今回は2本纏めてお届け。
ハルミさんは1月の一時期閉めてましたが、以後、お店を開け商いを続けております。
2021.2.24:ハルミなう
1月に眩暈で倒れ、一週間ほど店を閉めて休んでおりました店主ハルミさん。
以後、様々な方々の協力を得て復帰。
精密検査も受け、介護保険認定も受け、お店を続けております。
今回はマスク姿を披露。
眩暈の原因らしきものは特定できたようで、
お薬を飲みながら営業されております。
眩暈はまだするようで
「参っちゃうよね~」と。
買い物はシルバーカーを利用して、
眩暈で歩くのが難しい場合は
レンタルした車椅子を利用するとのこと。
今回も話題の中心は野尻先生。
野尻先生にとっては幸運だったかもしれないという話に。
ハルミさんも「私もそう思っていたんだよ」と。
3時間ほど話し込む。
2021.4.1:ハルミなう
一か月ほど熱でダウンした私。この頃は寒暖の差が激しくてキツかった。
ところが、完全回復のタイミングで我が家にも緊急事態宣言発令。
今度、いつ来れるか判らないことから、行けるうちにと会いに行く。

十条駅前がまた一か月で劇的に変化している。
ふと、ご子息である書家の野尻先生の夢を思い出す。
師曰く「僕が死んだ遥か先の未来の話なんだけど
(亡くなる前に見た夢の話)
信じられないぐらい未来化した十条でね」と話しは続く。
ハルミさんのお隣はすっかり様変わり。
ん~・・・祇園精舎・・・諸行無常だなぁ・・・。
先生の仰っていた
「常ならむだよマッちゃん!!」
「人生は短いよ・・・」が重く圧し掛かる。
本当にあっという間だ。
あー良かった!! やっていた。
25年、毎月通い続けた十条。
当初は十条に来るごとに先生の所へ行く肉体感覚があった。
でも今は違うことに気づく。
完全にハルミさんに会う感覚になっている。
肉体とは凄いものだ。
師の言葉「観念が欺くんだよ」が思い出される。
店構えで色々と見えてくる。
いや~ハルミさん本当に立派だなぁ。
夏物をもう仕入れている。
撮影の為、一時的にマスクを外してくれた。
今も眩暈が続くと、ハルミさん。
1月頃よりは少しはましなようにも感じられた。
ただ、掴まらないとやはり不安定なようだ。
確かにフラフラしている。
よくよく聞きこむと回転性眩暈で左回りのよう。
今回で2回目だと判明。
ご子息が生前の時も1回風呂屋であったようで、
心配するから黙っていたようだ。
私の時もそうだったが、
1回目より2回目の方が長期に渡った。
頭痛は無く、吐き気等も無いとのこと。
検査はされたようで耳から来るものではないようだ。
この日は映画の話で盛り上がる。
お母さまが映画好きだったようで、
子供の頃からよく連れて行ってくれたと伺う。
お茶とお茶菓子持参で2時間半ほど話し込む。

すっかり変わり果てた十条駅前のロータリー。
こうして当たり前のように変化を続けていく。
先生の「時に再びは無い」という言葉が去来する。
しばし眺めた。
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