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2020年12月16日水曜日

展示会:コンテンツ東京2020


恒例の展示会


 2020年10月、今年も行って参りました。
 仕事柄、調子がいい時は1年で3つから4つのビジネス展に顔を出すのですが、
 先生の教室整理、書展の準備、会の下準備、発作性めまい等の体調不良、加えてCOVID19の流行、両親が病症等あり、訪問を減らさざる負えない状況でした。
 何があってもコレだけは必ずというのが コンテンツ東京 です。
 自身のやっていることに最も直結する分野ですので。

2018年4月10日火曜日

コンテンツEXPO東京2018

2018/4/5we 東京ビックサイトへ行ってきました。
このイベントだけは毎年伺っております。
平年は6月末や7月頭なのですが、
今年から4月頭に変更。
http://www.content-tokyo.jp/Previous-Show-Report/Previous-Show/

2016年9月24日土曜日

第二十七回泰永書展を終え


風邪をひきました。(;´∀`)

これは書展疲れというのもあるのでしょうが、
寧ろ、急激に気温が下がったのに要因がありそうです。
今日はほとんど寝てました。

*


-看板-

ポスターは急遽自作。

皆さん、ご存知でした?
今年って日本とイタリアが親しくなって150年なんですって。
企画されるまで全く知らなかったんですよ。ヽ(´エ`)ノ

ベルギーと友好150周年なのはご存知の方は多いでしょうね。
何せ記念切手が日本郵便から発売さてますから。

*
2016.9.19-22 4日間
東京芸術劇場のアトリエイーストこと展示室1で開催でした。
3日目が曇りで他はほぼ土砂降りというのは初の経験。
でも全く気になりませんでした。


今年はイタリアとの国際交流展を開催。
インプルネータ芸術文化協会様より、
初代会長、現代表、会員のシルビア氏を中心に、
オーストリアのサンクトポルテン芸術協会様からも
代表のお作品を。

作品から現地の空気感。
全ての作品から精神的な豊かさというものが感じられ、
自らの国と対比し色々考えさせられました。

表現素材としての油絵には今更ながら感じります。
翻ってデジタル作品のある欠点に思いを馳せます。

連日会場に詰めている者としての最大の楽しみは、
展示作品が充実すること。
特に毎年出されている作者が多いほど
鑑賞していて楽しいもので、
「ほ~今年はこうなったか、ということは・・・」
と作家の後ろ側を勝手に読み込みます。

大切なのは観者よりの感想。
客観性を得るため耳を傾けます。
出来るだけ自然な流れで聞けるように。
あからさまに伺うと本音と違った部分が出ますので。
面白い感想が幾つも伺えました。
本人の視点とはかなりの乖離があったり、
基本的に同じでも少し目線の異なる感想をもっていたり、
狙いが直に反映されていたりと勉強になりました。
最低限の課題はクリア出来てていたようでホッとしました。




2014年3月5日水曜日

大浮世絵展

終了しましたが先日本展に行って参りました。

時代順に展示されていると、いかに葛飾北斎が異彩であるかが伺えました。
幾つかカタログにある絵が無かったのは残念でした。
見逃したのかな?
葛飾北斎を見て天才はある日突然に生ずるものであって育むものではないものだと改めて実感しました。

2013年8月1日木曜日

映画:風立ちぬ

風立ちぬ公式サイト:http://kazetachinu.jp/

先日のこと。姉妹が所属するオケのコンサートから帰った後、兄弟宅で雑談。
そこで 「風立ちぬ凄い良かったよ、私は好きだなー。あんたも好きだと思うよたぶん」と言われ思い出しました。そう言えば宮崎駿監督の最新作が公開中です。彼の作品だけは唯一欠かさず映画館で見ております。

アニメは最早宮崎アニメしか観ないといっても過言ではありませんが、今回は今までとは違った意味で興味がありました。子供の為にしか映画は作らないと豪語し、終生実行していた氏が、最も嫌いで忌む 戦争 に纏わる映画を作るという点です。この裏にはプロデューサーの鈴木敏夫氏の働きがあったそうで、「もうそろそろ氏自身の中で向き合って清算してもいい時期なのでは?」といった旨の話をされ、当初は激昂していた宮崎氏が受け入れたとか?自らのカルマといいますか、トラウマと氏がどう向き合い、映画を通して答えを出すのか非常に興味がありました。そういう意味では、全く今までとはコンセプトが異なる映画なのでしょう。当然のことながら子供向け映画ではないと考えていました。

本当に美しい映画でした。

才能豊かで眉目秀麗、良い環境で生まれ育ち、清々しくも隆起した精神をもった主人公とのその周囲の人達による凛とした生き方に強く胸をうたれました。既に6時間以上たつものの未だその余韻が残るほどの強烈な印象をえ、「自らの心の構えを改めなければいけないな。出来る範囲で・・・」と強く思った映画でした。洋の東西を問わずこのような経験は始めてに近い感覚です。

当初 堀越二郎の声に違和感をおぼえましたが、それは中盤を過ぎる頃には「なるほど」と強く納得し、終わる頃にはこの声で良かったと思いました。恐らくあの監督でしょう?声から伝わる彼の少年のような精神性には感動すらおぼえました。なるほど彼の作品であるあの内容がああなったのも強く頷ける気がします。あの声が無ければ堀越二郎は完成しなかったように感じました。けして気丈ではなく、不器用で、でも真っ直ぐで痛みを知っている声に感じました。

前半は大きな物語的な緩急もなく最初は退屈に感じました。しかしそれが中盤以降への説得力というか納得というかバックボーンになります。堀越二郎氏の精神性の裏付けにもなり良かったようにも感じます。前半は主人公が置かれた背景を言葉ではなく動きで描いていたので退屈に感じるのも仕方がありません。逆に非常に丁寧に周囲が描かれているので、そうした楽しみ方が出来ると思います。2度、3度とみると前半部に感動しそうです。彼の行動一つ一つに大きく感銘を受けると同時に自らの卑しさにちょっと胸を痛めつつ鑑賞しました。それぞれの表情が本当にいいんです。

関東大震災、戦争という非常に大きな災厄ばかりが続いた中での話にも関わらず彼は世間というものに注視、流されることなく、でも十分な教養と感性でもって十二分に置かれた状況を知りつつ、それでも彼の友人のように口に出すことなく、自らの目線で自らの夢にのみ注心していくその姿の美しさときたら・・・。だから暗いものが伝わってきません。描き方も実に秀逸で、周辺の様子に目をやると、きっちり描かれた国民の表情は誰も暗く猜疑心も強そうに描かれています。笑顔はなく不躾で不遜、そういった感じです。いや仕方がない話ですが。ただ彼と周囲の纏わる人々の表情だけは凛として清々しく、深い教養と情け深い心をもって描かれている。

彼や彼女はハイクラスな環境に生まれ、豊かで恵まれ、才能もあった。という点は間違いありません。誰しもがそうした環境でいられるはずもない。ただそれでも妹の加代が必ずしも二郎や菜穂子のようでなく、どちからというと現代的感覚をある程度もって描かれていたように、必ずしもハイクラスな環境で才能があればかの二人のように生きられるわけではないということが伝わります。結局はそうした気質をもった人々だったのではないでしょうか。そうした気質を持ち合わせていない自分ではありますが、意識的構えでもってある程度自らの舵をきることは誰しも出来ることだと思います。何か、自分も可能な範囲で彼彼女らのような清々しくも美しい精神性でもって少しでも過ごせたら・・・と強く心に刻まれました。終わり方も美しかったなぁ・・・完全に音楽すら食っていたかもしれない。

こうなるとストーリーがどうだとか、構成がどうとか、何がどうだとか、演出がとかどうでもよく、ただただ主人公の生き様と彼女や周囲の人々の清々しくも凛としたありように胸をうたれました。自分の人生を、心の構えを考えさせられました。野尻先生が言う、「小細工はいらない。メッキははげるから。生き様が全ての表示に出るから無様な精神的構えしかなければどんなに技術が優れていても、取り繕ったところで無様なものしか出来ない」というのが痛感します。同時に 「人が真に感銘を受けるのは技術ではない、技術は結果的に必要ではなるけれど、それは目的ではなく手段である。むしろ技術を磨くよりも精神を磨いた方が作品はよくなる」と言っていた意味もよくわかりました。


閑話休題

新宿って映画館凄い増えたんですね。一時、映画といったら有楽町ばかり足を運んでいたので久しぶりにみるのですが、新宿ピカデリーが出来てそこで何回かみたぐらいで後は知りませんでした。昔は新宿といえばコマ劇場前でしたが、すっかりピカデリーしか頭にありません。しかもネットで席を事前に予約することが出来るようになっており支払いも済ませられるという。時代ですねぇ。最新技術とサービスは利用せざるおえない私なので早速ネットで席を予約し購入。油断してました・・・。現場へ行くと、買ったチケットの上映館がピカデリーじゃないし!!w 換券端末で予約番号の桁数が全く違うので驚いてカウンターへ行くと、「ここじゃないですね」とのこと。暑さのせいか、最近こうしたポカを連発しております。たまたま早めについたので20分前。スマホのマップでみるも位置関係がわからず、結局は別な映画館で訪ね最後は人間力で現場へ辿りつけました。私の焦りを察したのか慌てず丁寧に教えていただいてありがたかった。新宿バルト9。そんなのが出来てたんですね・・(;・∀・)。 ピカデリーは白基調、清潔感はあるもののどうも精神的に落ち着かない空間でした。バルト9はベージュ基調で全体が柔らかく落ち着いておりとてもよい感じ。今後はちょっと足を延ばしてバルト9にしようかな。この映画はほんと老若男女で幅が広いようで子供はほとんど見当たりませんがチラホラ。いかにもな若人の賑やかなグループから、焦る私の前を80歳以上とおぼしく老夫婦が仲良くエスカレーターで上がっておりました。上映開始直後に着。席も幅がありゆったりしておりグッドです。ロビーでは過去作品のポスターがずらりと並んでおり懐かしく拝見いたしました。予告で観ましたが「かぐや姫」面白そうです!!線画の美しさが凄い。間に合うのでしょうか?w 今からワクワクです。まだ映画が見られる環境であることを祈ります。そういう世界、国、時が長く続くことを願います。今こうした状況というのがいかに恵まれているか身にしみます。

2013年4月29日月曜日

ニコニコ超会議2:様々な表現と参加の形

ニコニコ超会議2の公式
http://www.chokaigi.jp/

>協賛している会社を見ると色々見えてくるものがあります。

ニコニコ超会議2の公式facebook
https://www.facebook.com/chokaigi

>複数の情報が乱れとんでいる場合はマトメサイトとして便利ですね。

Gigazin:2013年04月25日 20時30分54秒
まさにカオスな「ニコニコ超会議2」を影から支える設営現場の人々ファイナルレポート
http://gigazine.net/news/20130425-niconico-chokaigi2-final/

>制作現場っていうのは見ててワクワクします。
>これから何かが生まれるような、そんな感じです。


ニコニコ超会議2運営ブロマガ
超会議2 終了!

http://ch.nicovideo.jp/chounei/blomaga/ar211911

>最終日は17時終了。祭りの後の余韻っていいですよねー。
>撤収スタッフはそっからが戦場です。会場を締める時間は決まってますから必死。
>それにしても帰りも凄い人です。

ウォーカープラス:「ニコニコ超会議2」2日間で来場者10万3561人、ネット来場者509万4944人を動員!
http://news.walkerplus.com/article/38371/
(一部引用)
イベントが開催された日はGWの初日ということもあって、会場は大盛り上がり。安倍晋三内閣総理大臣をはじめ、小林幸子さん、ビリー・ヘリントンさん、堀江貴文さん、自民党の石破茂幹事長と様々なゲストが来場したことでも注目され、動員数は、初開催された前年度の9万2384人より増加、10万3561人に及んだ。また、ネット来場者は昨年は347万766人の動員だったが、今年は509万4944人だった。

2013年1月11日金曜日

野尻泰煌:第52回 日書学展


第52回 日書学展

会 期: 2013年1月12日(土)~17日(木)
    午前9:30~午後5:30
   (最終日は午後3:00まで)
会 場: 東京都美術館(台東区上野公園8-36)
入場料:300円

http://www.nissyogaku.com/menu/tenrankai.html


2012年7月9日月曜日

第一回クリエイターEXPO


先週、イベントに歩いて来ました。
東京ビックサイト辺り行くと頭痛がするので困ります。
私は出展しませんでしたが、どういう方々が出されているのかな?というのが気になりました。

狭い)
まず、どういう以前に、通路狭すぎません?
辛うじてすれ違える程度ってのは大会側の姿勢が見え隠れします。
客が前に座ると通路にはみ出すので、自ずとギュウギュウです。
次回は要改善項目かと。

出店者)
参加者は既に仕事で幾つも実績をもたれている方が出されている印象で、
展示の仕方等からも「第一回なのに皆慣れているなー!」って感じです。
運営側の狙い通りお隣同士で情報交換されている方も散見されました。
自分が買う側の立場になって見て、
「なるほどなー」と思いながら、良い刺激になりました。

そんな感じでしょうか。

2012年1月18日水曜日

野尻泰煌:日書学展に行って来ました

15日の日曜日に師と日書学展に伺いました。
拝見させていただき、勉強させていただきました。

第51回 公募 日書学展(併催 全国学生展)
会場:シアター1010ギャラリー(北千住駅西口マルイ11階)
会期:1月13日(金)~17日(火)10時~18時(最終日のみ午後1時入場まで)
主宰:日本書学院
後援:文部科学省、東京都、全日本書道連盟、毎日新聞社、東京新聞

この展示会では師の最新作が1点掲げられておりました。

2011年12月26日月曜日

野尻泰煌:ホテル日航東京の展示終了

2度ほど拝見させて頂いた。

最初は師匠と伺った。
見ているのを見てもらうことも指導のうちである。と後で師は誘った理由を語る。

「マッちゃんも相当みえるようになってきたね。 
見ている姿を傍で見るだけでわかるよ。
きたばかりの頃のマッちゃんは、
わかっているのか、わかっていないのか、よくわからないようだと思ったよ。
見方がかなり浅かったんだろうね」

と言って頂き安堵する。
成長がないようなら構えをかえる必要がある。
実際のところ成長がないことも充分にあり得ると師は指摘した。

「そういう人もいるから。
まーそういう人はそもそも弟子にしないけど」 と言葉を添える。

一度目は見られていることを知った上で出来るだけ素直に鑑賞しようと務めた。
師に問われるたびに、ああではないか、こうではないかと答える

2011年10月3日月曜日

東京都現代美術館:フレデリックバック展

3ヶ月なんてあっという間ですね。(笑)
2回は見にいこうと思いながら、あれよあれよと最終日。
1日だけ延長され3日の今日までやっておりました。
ギリギリ間に合う。
しかも、平日であるということと、延長されたのが知れ渡っていないのか程良く空いていて鑑賞には丁度いい感じでした。
むしろ平日の昼間でこの人数は多いなぁ。

2011年5月21日土曜日

(映画)第9地区

ちょっとシチュエーションが似ているかな?
ということで、震災直前にDVDをゲットしたにも関わらず恐ろしくて観れませんでした。
ようやく観れましたが、前半はドキドキでやっぱり観てて落ち着きませんでした。
以下、ネタバレ込みの感想です。

2011年5月4日水曜日

GW

5/2は友人のお付き合いで色々でかけました。
まず、上野動物園。パンダが目当てだそうです。

長いことココにおりますが、上野動物園は初めてです。そもそも、動物園じたいが小学校の遠足と家族旅行以来きてません。興味がないんです。檻に閉じ込められている彼らを覗くというのはストレスに思ってました。昔はよく夢に出てきました。自分が熊牧場の檻の中におり、人間が上からまずそうな餌を投げる。実に嫌な夢でした・・・。その感想そのものは変わりませんが、

大人になって初めて行ってみて、「動物園って凄い!!」と感動。(笑) 
大人になって動物園にハマル人は結構多いし、大人動物園は子供と見方が違いとても面白いと噂には随分聞いておりました。「私はないな」と思ってましたが、感動です。人間以外にこれほど多様な生命が地球にいるのか!!と肌で体感できる機会ですね。動物たちには非常に迷惑でしょうが。直に感じるというのは大きい。映像や写真は所詮客観性の存在であり生命を直に感じるとるものではありえません。記録です。ベンガル虎のコーナーに鳴き声が出るボタンがあるのですが、音も同じで、記録された音は記録、資料に過ぎず、生で吠えたらさぞや感動するだろうと思いました。やはり全て直!!直ですね!!
肝心のパンダですが、朝一に行き40分並び拝みました。無難な感想ですが素直に「可愛いね」(笑) しかも可愛いだけじゃない。やっぱり動くと迫力があるんです。熊ですよ、まさに熊。彼が「オラー!」って駆け寄ってきたら「食われる!」と思うでしょうね。重量感が半端ないです。メスは、股や前足、首、胸など後ろ足で器用にポリポリ。雄のリーリーは、寝そべって笹をムシャムシャと食べてました。個人的には像!!像が最高です。なにかわりませんが癒されました。ずーっと眺めていられます。待ち時間込みで4時間ぐらいいたでしょうか。

それから浅草浅草寺へ。
懐かしいです。リーマン時代に得意先があり時々寄って手を合わせてました。映像で見ると広く見えますが、実際はかなり狭いんですよね。雷おこしが欲しいとのことで滞在時間は30分。外国人観光客が驚くほど少ないですが、日本人でごったがえしてましたね。日本人の購買欲求というのは凄いなーと他人ごとのように眺めていました。この時期に来てくれる外国人観光客には心から感謝を述べたいです。話せないのが残念ですが、感謝の念を送っておきました。(-人-

最後にジブリ美術館へ。
ココは昔から行って見たかった施設です。他の美術館にはない着想と、ココでしか観られない短編映画に興味がありました。とはいえ今までは機会がなかなか無い。別に行かなくても困りませんし、子供が行くところという印象もあり大人が雁首揃えて行くのはみっともないのでは?と思っていました。いやいやいや、これは癒される。動物とは違った意味で癒されました。建物は自然と人工物との融和がなされており、絶妙に周囲の建物が見えないように配慮もされて異空間を楽しめる。施設内のカフェでアイスなんぞ外で食べると自然に抱かれた感じをうけます。
どこからでもどうぞ、というような展示構造は実に素晴らしい。何より作品との距離がゼロに近い。あれは相当な勇気である。作品を間近で観れる!!これは凄く大きい。それでいて、いつの間にか、アニメはどうやって作られるか、いかに高度な技術と多大なる労力によって作品が出来ているか自然と知ることができ作品への興味も強まると思う。後は広さかな。倍ぐらいの大きさが欲しい。

迂闊だったのは映画が観れなかったこと。閉館時間を見誤ってました。アイス食べてる場合じゃなかったなー。でも、これでまた行く気が湧いたので次の機会にでも行ってみたいです。丹波黒豆ジェラート380円美味しかったなぁ。麦茶が80円なのも良心的。16時の回は時間が2時間しかないのでそれより前がおすすめです。

2010年12月20日月曜日

雪舟展

最終日に行ってきました。
日が短いですねぇ。そして、あの永遠とも続く夏の暑さからは想像もつかない寒さ。
出かける用事は昼前には行動を開始しないと、昼食食べてから、とか思うと手遅れに夕暮れです。
16時半には真っ暗ですから。

ゴッホ展がやっているんですね。
14時前で人の波。
「ここは世界一有名なネズミのいる遊園地か?」
と思わせるほどの列。1時間後に上から眺めたら、列の長さは倍になっていました。
あれでは鑑賞する余力は残されていない気がする。
平日動ける方は平日の昼がいいですよ。多分。
私にはゴッホは刺激が強すぎるのでパス。彼の作品は写真ですら見ていると具合が悪くなる。

「となると、雪舟展も人が多いのかな?」
と思っていると、感動的なほど閑散としている。
「やったw」
落ち着いて鑑賞できます。寄ったり、引いたりしてね。人が多いと出来ないんですね。贅沢な空間と時間を満喫。
先生の写真の横で写真をとられ、20分ほど先生の作品を鑑賞。製作過程を見ているので、最終的にどうなったのかは気になっていた。「コウなったか。なるほど」うんうん、と一人頷きながら寄ったり引いたりを繰り返す。
凄い。凄いなぁ。4行目の大きなウネリに一人興奮。精緻を極めた先生の興味は既に皆が求めている境地には無いことを5念ぐらい前より理解していたが、それにしても凄い挑戦である。その挑戦の第一作より明らかに完成度が高い。雲泥の差である。そして、伸びシロを感じた。まだまだ、この先が見えそうだ。個人的には泰永書展の作品のほうが好き。

他では、雪舟の茄子と天橋立が興味を引いた。特にお気に入りは茄子!!茄子ですよ!!先生の作品と茄子は何度も往復して見てしまった。茄子・・・現物がみたいなぁ。これは複製だった。
チラっと見て、フィルターのようなものを感じたので「複製かな?」と思い、近くに寄ってプレートを見るとやはり複製と書いてあった。今の複製技術は、例えるならCGのようにすごくなっているのだろう。ただ、それでも本作のもつ力がない。前へこないのだ。「これほどの作品なのに前へこないのはおかしい」 薄靄の少し向こうに作品があるのを感じる。少し引っ込んでいる感じに見える。とはいえ、現物の巻物も1作だけ展示されていたが、部分複製の部分はわからなかった。ま、もとより粗探しするつもりは毛頭ない。巻物の作品は、置きの場合が多く、距離感がつかめないので作品を十分に鑑賞できないから好きではない。本来は手にとるものだろうから。

他に書道展も多数やっておられたので拝見させて頂く。
「ん!?面白いなぁ」と思う作品が1作あった。凡そ日本人ではかけない雰囲気をもっている。デザイン的に見えるのだが、デザインぽくしようという意思を感じ無い。漢字を書こうとして、筆理が身についていないので結果的にこうなった。という感じを受けた。
「これが日本人なら面白いなぁ。でも、多分外国人じゃないかな」と思って名札を見たらフランス人だった。近年のフランスでの日本ブームは只ならないねぇ。こういう方が先入観なしに素直に伝統の型を身のうちに手にしたら想像もできない面白い作品が出来そうだ。日本人には無理だろう。しばし足を止める。

その他雑感として、額作品をみて思ったがアクリルプレートは邪魔でしかない。反射ノイズがあると不快感すら感じてしまう。アクリルプレートは、作品を一見高級に見せるし、長期保存に適しているが、鑑賞する上では邪魔でしかない。長期間の展示なら止む終えないが、短期間の展示なら生のまま見せるのが一番だと思えた。現代デザインの展示も有料であったが、ショップでカタログを拝見する。デザインの方が魅力的に感じるほど書は衰退しているかに思えた。実際魅力的なものも多数あった。日本人の眼力が著しく衰退しているのは間違いないだろうが、それと同じぐらい技術力がある表現者が減っているのだろう。技術の衰退だ。技術立国日本は表現の世界でも遠い昔であり、野尻先生を始めごく一部の人に限られた話に思えた。自分自身をかえりみても、技術のギの字もない。客観的にみて「下手だなぁ」と思う。

「下手だなぁ。やだやだ。誰書いたの?あ、私?そうだよ私だよ。私さぁ下手だよ」
「わかってる」
「わかってないから下手なんじゃない」
「上手くなる道が遠いから魅力に感じないんだよ」
「なるほど。つまり下手なままでいいわけだ。つまり下手を甘受したんだ」
「下手なままは嫌だなぁ・・・」
「なら道を歩むしかなね」
「先が見えないよ・・・歩くの嫌いなんだよなぇ」
「誰だって道は目の前しか見えないものだよ」
「結果は常に目の前にしかないわけね。となると、やはり下手だよ。仕方がない」

2時間半ほど歩きまわり、色々思うところあった。
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