石油ストーブが着荷しました。
ストーブが家にあるのは小学生ぶりだと思います。
とにかく懐かしい!!
石油ストーブは311以来見直され大幅に販売数が増えたそうです。
平年の倍だったか忘れましたが、かなり売れているそうです。
ネットでもようやく複数の機種を眼にするようにり、相乗効果でお値段もお手頃になりました。
マニュアルと睨めっこすると、何故絶滅危機種となったか理解できました。
想像以上に注意点が多いんですねー。石油ファンヒーターならもっと簡単です。
でも、機械と人間の関係はこれぐらいの緊張状態がいいようにも思います。
便利さの過程で失われるものも多いですねぇ。
とはいえ、お子さんやお年寄りの家庭にはやはり不向きですね。
色々ちゃんとしないと危険な道具です。
こうして振り返ってみると随分と便利な時代になっていたのかと驚きます。
スイッチのオン、オフで何でもすみますからねぇ。
私が小学生の低学年の頃は寒くても父はストーブに触らせてくれませんでした。
高学年になり、父から着火の許しを得られるようになると、
「LvUPした!」といいますか、
「大人の階段を一歩登った!」
「成長した!」と実感できたものです。
こういう何気ない「成長感」って昔はいたるところにあったんですね。
私はこのストーブに着火する作業が好きで積極的にやっていた記憶があります。
赤熱するストーブの筒がどこか神秘的で眺めているのが好きでした。
その点ではストーブも進化しているようです。
乾電池による電気着火でマッチをすらなくてもよいとあります。
(でも、普通にマッチで着火することも出来ますね)
消化するとモーターが周り嫌な匂いをタンクに取り込み匂いを軽減するとのこと。
この点でも進化しています。石油ファンヒーターよりはずっと臭うようですが。
私はこの消化時の嫌な匂いもわりと好きでした。
ストーブを消した時にしか臭わないので、「何故こういう匂いなのか?」と想像しては、「臭い、臭い」と喜んでいたように思います。
大きさ比較で500ccのペットボトルと写す。
同規格の石油ファンヒーターより一回り大きい。
Aladdinのこの石油ストーブはほぼ正方形です。
コロナあたりは薄型で横に面積が広いタイプっぽい。
数年前より、なんだかんだ言って日本の冬はストーブではなかろうか?と思い気にはなってました。
輻射熱は本当に暖かく、真まで温め、天板にヤカンを置けば加湿をし、その上でお湯がいつでも飲めるし機能的なんですよね。ちなみにマニュアルには熱が抜けないので天板にヤカンや鍋をのせないでくれとは書いてありますけど。(PL法の関係で表向きはそううたっているそうです)
事務所で使っている石油ファンヒーターを買う時にも調べたのですが、当時は業務用のものしか見当たらず断念しました。去年か一昨年あたり調べた折には家庭用で3万代のものしかなく、サイズも大きくニーズに合わないので諦めていたのです。これからの日本は地震期だそうですし、停電時にも心強い味方です。
意外にメーカーによって個性もあるようです。
時代ですねぇ。
トヨトミのストーブは値段は高いですが、ローテクとハイテクの共演です。
メインストーブに使うなら凄く魅力的です。
あるストーブは見たこともないような傘を頭にかぶっていたりしました。
とても優秀なようで、燃え残りを更に傘に循環させ再燃焼させ燃料効率を上げ、臭みも低減するしろものだそうです。
お馴染みのコロナ社製もバランスに優れています。。
値段も上と下の間ぐらいで、性能と価格、費用対効果が高そうな感じ。
コロナの”よごれま栓”は本当によいですよ。
サイズを見てみると、同じクラスのものからすると横にも縦にも大きいのが特徴。
それとタンク容量が他社より大きめなので給油の手間が省ける。
ただ、横にレイアウトされたタンクの関係か反射板のデザインがやや違和感。
購入したストーブは予備的に使うので値段を優先しました。
色々なサイトで評価を読んだところ充分に安心して疲れる性能のようです。
中には「燃焼量の調整が出来ない」とコメントもみましたが、私の知る限り燃焼量の調整はバーを上下させて出来そうですね。アマゾンにも燃焼調整30%幅で可能とあります。
ストーブも進化しているんですねぇ。
それにしても今年の寒さの厳しさは本当に身にしみます。
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