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2020年11月11日水曜日

時事:動画配信者の広告収入に変化

ニュース

UUUMの6~8月期、純利益93%減 広告とイベント減響く

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14HTT_U0A011C2000000/

動画投稿で収入を得る「ユーチューバー」のマネジメントを手掛けるUUUMが14日発表した2020年6~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比93%減の2200万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国内外の企業の広告出稿が減った。同社主催のオフラインイベントが実施できなかったのも響いた。 

日本経済新聞  2020/10/14 17:01

(私見)

 あーそろそろ来るかな。そういう印象の記事。

 私は嘗ての仕事柄こうしたIT周りのニュースは今もチェックしているのですが、回転が早くて本当に見極めが難しい世界です。


IT界隈の難しさ

 お世話になった社長から未だに言われるのが、「アバター」を配信するサービスや、SNSでイラストを配信するサービスやクラウドを使った仕事のサービス等を「どうして起業しなかったのか。今頃大金持ちだったのに!! せめて論文だけでも出しておけば」と言われます。それを考えたのは17年とか前でした。クラウドに相当する発想で、私が提案し海外の方とその社長と一緒にやっていたのです。


Goolgeの成功を確信

 甥にも言われたことがあります。まだGoolgeが一般の人は誰も知られていない頃。界隈の関係者で辛うじて知っている次元で、当時、無謀過ぎる、目くそ鼻くそ呼ばわりされていた時です。Yahoo!を越えることはあり得ないと30人に聞けば30人が鼻で笑った「Goolgeが世界一になりますよ」発言。

 GoolgeがブラウザのChromeのVer1.0を出した時も「今更ブラウザなんてw 調子こいてトチ狂ったw」と言われておりましたが「あー、こりゃChromeが席巻するな、一位になるわ」と触って思いました。当時も相当馬鹿にされましたが。(笑) 案の定なわけです。甥が責めるような目と冷たい声で「じゃあ、なんで株買わなかったの?」の一言w 

 アイデアを現実に結びつけるのはとても難しい。新しいアイデアを実現するには「資本力」「実行能力」「タイミング」この3つが揃わないと必ずコケると思います。負債をおっても「いい経験だった!! 次!」と行けるだけの社会基盤があったり、もしくは資本があればトライ・アンド・エラーでいけるのでしょうが、それは無い。そこで吟味して吟味してタイミングを見計るのですが、その頃には「あ、これ将来的にコケるな」と気付かされます。


素人の時代

 本記事と何の関係があるの? と言う声が聞こえて来そうですが大アリ。USTREAMやニコニコ動画が登場した際に確信したのです。「これからは素人の動画が広告収入を得て莫大な利益を生む社会になりそうだな」と。

 これまでのアイデアと違い、直ぐに出来そうじゃないですか? 実際やろうと、それらのサービスが始まる前に密かにテストすらしていました。今からは信じられませんがテストしていた時期は電話回線でしたし、パソコンの処理速度から言ってもQVGAというW320ピクセルの小さい動画です。

 実際友人達には受けてましたので、手応えを感じていたのですが、実際にそうしたサービスが始まりだし、どういう素材が回りそうかも想像が出来たので、その中の一つ、自分の得意分野でもあるゲームでやろうと既に考えていたのですが、最終的には辞めることにします。


首根っこを掴まれている

 それは検索エンジンの黎明期にも起きた現象が「また起きることは避けられない」と考えたからです。Goolgeもしくはその他の企業1社に本質的には首根っこを掴まれているので、「はーい、広告収入のルールかえまーす!」と言ったり「広告の仕様完全にかえまーす!」と言ったり、鶴の一声で収入が完全に途絶えかねないからです。

 実際に検索エンジン時代にもそうした事件が沢山おきてました。ルール一つで業界のトップランナーが突然消えるのです。それはそれは恐ろしいものでした。実際これを書いている11月にもルールに変化があったようで、広告収入に関し急激に減った組、増えた組に分かれていることが話題になってます。遊びでやるならともかく、こんなギャンブルに正面きって付き合えないと考えました。

 では「勝ち逃げを狙うか?」も考えたのですが、人間一旦甘い汁を吸うとどうしても色々おかしくなってくるので長い目で見た時にやっぱりデメリットの方が大きいんじゃないか?と考え計画を中止しました。ただし、もし私がイケメンだったらやっていたと思います。(笑) いやマジです。

 総合的に考えるとデメリットの方が多いと判断したのですが、理由はそれだけではありません。


ターゲティング広告

 所謂、ターゲティング広告というのが正直「今も昔も機能しているとは思えない」からです。最初は企業も新しいというだけで広告を出すと思いました。踊る阿呆に見る阿呆で。でも、そう遠くないうちに本当の阿呆で無ければ気づくはずです。「これ、広告の効果ある?」と。特定の業種を除けば恐らく無いでしょう。

 私、ターゲティング広告は切ってます。別にオススメされたくないのと、自分が欲しているものが出るならともかく「まず出ない」からです。といいますのも「広告」である以上、まず欲しく無いものが出るのは自明の理です。にも関わらず「買え」「ほら買えよ」とシツコク出るわけですよね。またターゲットを切った方が今の世の中の流れが見れて面白いというのもあります。

 つまりどう足掻いてもネット広告の効果というのは一部を除いて眉唾にしかなならい。そう考えたので「いずれ一気に減る」と考えました。またターゲットミスによる大量広告のデメリット効果を企業も知ることになるだろうと考えました。やはりなりました。


デジタル商品

 そうなると広告は減る一方です。また、実社会がこれだけ虚構化になっていくと果たして広告する企業はどれだけ残るんだろう? という疑問がありました。実社会で実物等を売る為にも広告というのは機能していたに思いますが、これだけ現物が無くなりデジタルが案件が増えると果たして広告を入れてまで虚構を宣伝するだけの収益を得られているのだろうか? といった疑問がありました。

 このニュースはそれを如実に表している印象です。本来であればコロナの影響で広告は一杯回っているはずなので収益が増えて然るべきなのですが、実社会が大幅減収益なので、虚構の広告に入れるお金は無いことから広告料は自ずと減るということです。広告が減れば配分も減るので回っていても減ります。それらは何時でも条件を変えられるのです。

 実際問題デジタル上の商品は増えたのですが、広告効果に存外結びつきにくい部分があるからと考えます。

 私も18年前に携わったことがあるのですが、サイト訪問等のリアクションはあっても驚くほど購買行動には結びつきませんでした。当時ですら!!「クーポンで幾らか安くなるよ!」というのがあれば、その瞬間は動くでしょう。私も動きますw でも、以後はやっぱり動かなくなる。するとやはり広告は入れなくなります。

 実はデジタルも実店舗と同じでファンを作らない限り発展は無いという点で同じです。そして広告ではファンは付かない。なので今後、本気で広告収入でやろうと考えている方は「よーく考えた方が良い」と思います。せいぜい本業があっての「夢」ぐらいに捉えることが良いように思います。恐らく、もっと減るでしょう。


キュレーターの価値

 広告そのものは無くならないにしても、残りの広告料金はどこに流れるかですが、一つは動画サイトでも人気の様ですが「キュレーター」「レビュワー」でしょう。コレもずーっとウォッチングしてました。「来る」なと思っていたので。

 文字のレビュワーはとっくの昔に廃れ出してますが、私は返り咲くと考えています。私はAmazonのレビュー等は昔から大半は嘘だと思って読んでます。もしくは読まないか。迷った時の決め手はそれ以外です。それがキュレーターやレビュワーです。

 ただし「スポンサー」が付いていたりしたら「話半分」に読みます。私も経験がありますが「悪いことは書きません」ので。まあ当然なのです。ただし「良いキュレーター、レビュワー」とそうでないレビュワーが居て、スポンサーがいても書くべきことはちゃんと書く方もおります。その良心を読む。その匙加減を自分の中で補正して決める。そして購入した結果、その通りであればそのキュレーターは信用します。


AIによる価値判定

 今後は、Youtubeにおける動画は元よりWeb広告でもやはり「信用」で価値も変わってくるように感じます。広告主からしたら背筋が寒くなるようなチャンネルが増え、それらと会社を背景に作り込んだチャンネルが同じ広告価値である筈もありません。

 今までは技術的には不可能でしたがAIの急速な技術進化や量子コンピューター・サーバーの実戦投入等を鑑みるとそろそろ可能になりそうです。その際にには「会社=社会的信用」であったり、「過去=継続による信用実績」の内容であったりして金額代は大幅に振れていくでしょう。

 AI判定で自動ランクづけされ(その条件は非公開でしょう)、Aがベース料金が高く、Eが最低ランクみたいな判別をされ、結局は「大手」や「人気者」「資本力」がある会社はベースランクが高く、次いでそうした個人のランクが続き、その次に長期チェンネルホルダーでプロ、そしてアマチュア、最後に素人、そして新規参入者といった価値傾向は否めないでしょう。

 そこへ短期的人気チャンネル等が人的に特別に価値を付与されたり一時的にランクをいじるようなことが加わる感じ。Goolgeは昔からサイトの「価値」判定を内部に持っていると思われますが、ある意味ではアニメ「PSYCHO-PASS」に見られるようなシビラシステムのように圧倒的大多数は自動的に価値を振り分けられる怖さがあります。

 それは一定の妥当性があるのですが、一旦この道へ進み出すと結局は競争化するので間口は更に狭くなります。人間社会は多様性をどれだけ許容するかに豊かさの鍵があることを考えると、それまでシステムの未熟さから見過ごされていた発信者がどこへ吸収されるか、いよいよ行き場を失っていくように感じます。どうしてもアンダーグラウンド化し無法地帯になりやすい。難しい。いずれにせよそういう傾向は避けられないでしょう。


レビューは文字画像に限る

 私はレビューは文字に限ると思ってます。動画というのは情報量がある意味で多いので「結局何を言っているのか」わからなくなるからです。なので動画のレビューはエンタメ的に見て、真剣に選ぶ時は「文字+画像情報」を中心に据えます。

 残念なのはお目当てのレビュワーさんて、本業が忙しくなって大体更新止まっちゃうんですよねぇ。副業なので。キュレーターやレビュワーに関しても本業者と副業者がいて、双方にメリット・デメリットがあります。本気で調べる時は寧ろ副業者の方です。やっぱり本業者はある意味で上手いので結構モリが強め。

 それと「当たり前」を省く。でもその「当たり前」と思うことが知りたかったり、大切だったりするので。プロで要領がいいだけに漏れるんですね。それも仕方ない部分でもありますが。


個人の広告収入は更に厳しく

 個人がネットの広告を宛に生活するのは今後は更に厳しくなると予想しております。そもそも実社会が冷え込んでますからね。今後、何か常識では考えられないような変化がプラスの意味で起きない限り増えることは無いでしょう。加えて、私等は広告を表示させないシステムを普段利用しているので広告は全く見てません。私のような利用者が増えれば当然ながら広告収入は激減するでしょう。

 スマホのニュースアプリで目にするぐらいです。だから普段スマホは使わないのです。嫌いな理由に酷い広告だったり、悪質な広告位置だったり、過剰な広告であったりする。よく使うアプリならいっそ課金版にします。スマホでたまに動画を見ていた際に、余程気に入っている投稿者であっても広告が増えたら登録を解除してしまいます。

 個人的には物理にかなり戻ってくるだろうな~と考えてます。手にとる、とらせる、というのは大きい効果です。印象に残ります。DIGITAL広告というのは安い反面、その程度の投下料では全く効果が無いばかりか、ターゲティングを誤ればデメリットに働きます。そのお金をかけるなら直接的なメリットにかけるのでは無いでしょうか。

 色々な意味で面白くなってきました。


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