2011年7月23日土曜日

チェルノブイリのかけはし:十年待てと言われたけれど…

十年待てと言われたけれど…
7月 22nd, 2011
http://www.kakehashi.or.jp/?p=3851
(引用)

20年前、私たちが保養活動を始めたときの方が、今よりもずっとずっとひどかった。京大発だったけれど、「子どもたちの身体から放射能が出ていくわけがない」「飛行機に乗せた方がさらに被ばくする」「砂に水をまくような無意味な活動」などなど。
他の科学的な集団の態度なども似たり寄ったりで、総スカン。
ゴチゴチの反原発運動団体などはひどかったですね。「子どもたちが保養で元気になるなんて言われたら困る」「そんなレベルで被ばくが収まるようならみんな原発反対しなくなる」「みんな癌でしぬはず」「チェルノブイリの子どもたちがテレビに出ると反原発運動団体が出る時間が短くなる(これは笑える)」とか。
医者もひどいのは、「救援は医学的援助にしぼるべきである」まで、言い切っていました。何か一つの運動に集約しなければ気が済まない日本的妄想なのか。今もってよくわかりません。これは科学なのか…。
あげくのはては事務所にまで訪ねてやってきて「集めたそのお金で、薬を買った方がたくさんの子どもたちを救える」と説教しに来たり。最悪は「被ばく児童を全員連れてこれないなら差別である」と人権運動家たち、これはつい最近までまじめに主張していた。

ところがその人が「十年がまんしなさい。あなた、何年この活動をするつもりで始めたの?思いつきで始めたんでしょう?あっちは強者たちで、あんたが文句を言いにくるのを待っているよ。つぶしたくて待ち構えているよ。言葉であなたは勝てないよ。十年、もしこの活動が続いて、そのときもまだ文句言っている人がいたら、その時、言いに行きなさい」
しばらく考えてみた。子どもたちを助けるために仕事はやまほどある。誹謗中傷をなんとか止めたいけれど、そこに時間をさいていると、肝心の救援ができなくなる。彼らは暇で、相手をしてくれるのを待っていて、反論すればそれにまた反論と、永遠にその遊びの中から出てこられない。
こちらはエネルギーをすいとられるだけ。