2011年9月9日金曜日

SAVE CHILD:【福島原発】指差し作業員の方が声明 『ふくいちライブカメラを指さししたのは私です』 2011.9.8


【福島原発】指差し作業員の方が声明 『ふくいちライブカメラを指さししたのは私です』
2011.9.8
http://savechild.net/archives/8469.html
(引用)

加えまして瑣末ながら私の体験した事例を申し上げます。
私は滞在先の旅館において、同室のメンバーの勤務時間が昼夜バラバラだったこともあり、 深夜勤務の予定があるにも関わらず日中なかなか寝付けない日が何日かありました。
作業員は作業前に必ずその日の健康状態を規定の用紙に記入し提出します。 私は正直に4時間と書きましたが、目を離した隙に先輩に6時間と書き換えられました。
健康管理のできない作業員がいては会社の体裁上まずいという判断の上でのことかと思います。
また、現場で仕事をする時間が規定のもので あっても、新人の面倒や諸手続きを作業員が兼任し膨大な雑務に追われ1,2時間という少ない睡眠時間で仕事についたり車を運転するという事例もあります。
下請け企業が仕事を得るために競争すること、また少々の無理をしてもアピールすることで 元請け会社は低コストで高効率の仕事が得られますが、
その構造の性質上小さな無理や弊害は上に報告されません。
随所でしわ寄せられるいくつかの弊害は非常時 においていつか重大な事故につながりかねないと危惧しています。
仮にこうした問題を会見で指摘されても東京電力さんとしては「調査します。」あるいは「そういうことのないよう協力会社にはお願いします。」としか言いようがないかもしれません。
そしてたいした報告は上がってこないでしょう。 
多重に業務を委託した分だけ、都合の悪い部分を隠した報告が上がるのです。
こうした状況は正直に報告しない下請けばかりが悪いのではありません。
私は作業員個人や一協力会社に責任を問えば無くなる話だとは思えません。
締め付けを厳しくしても、安全対策にはつながりません。これは 私たちがJR福知山線の脱線事故から学ばなければならないことです。弱い立場に対しては、仕事のための無理を隠さねばならない厳しさから解放すべきです。
多くの人のためにこの大事故を収束させねばならないという使命感だけでも大変ですから、下請けへ会社の社員には低待遇や雇用不安をプレッシャーとして課してはならない思います。
私はこの問題は雇用のシステム全体の問題として包括的に解決にあたるべきと考えております。
本人が設置したHP
今まで秘密にされた現地の写真等あり。
http://pointatfuku1cam.nobody.jp/