2011年9月14日水曜日

福島老朽原発を考える会 (フクロウの会):【146】福島の子どもたちの尿検査(2回目)結果から見えてきたもの

【146】福島の子どもたちの尿検査(2回目)結果から見えてきたもの
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/09/post-0cd0.html
(引用)
■検査結果のまとめ
(1) 2回目の検査対象者10名のうち9名の方は尿中のセシウム濃度が減少した。
(2) 2回目の検査対象者のうち1名の方はセシウム濃度が横ばいか10%程度増加した。
(3) 新規検査対象者5名のうち1名の方から、私たちが実施した2回の測定結果を通じて最高の値を検出した。
(4) 新規検査対象者のうち同一高校に通い同一グラウンドをで練習する運動部2名の方の検出値が大きく異なっていた。
■この結果から言えること
(1) 福島での日常生活により吸気、飲食物からの内部被ばくがあること。
(2) より広範な内部被ばく調査が必要であること。
(3) 予防の観点での内部被ばく検査が必要であること。
(4) 内部被ばく低減のために避難が有効であること。
■この調査結果を踏まえて国、県への要請
(1) 国、福島県は追加的内部被ばく防止のため妊婦、乳幼児、子どもを優先的に全員対象で継続的な内部被ばく調査を行うべきである。
(2) 内部被ばく低減のための予防活動につながるよう検出限界を適正な値にすべきである。
(3) 福島県は健康管理調査を全面的に見直し、予防の観点を取り入れた検査に改善すべきである。
(4) 国、福島県は避難区域の拡大、自主避難者への補償・支援を行うべきである。
SAVE CHILD:【内部被曝】福島の子どもたちの尿検査(2回目)結果から見えてきたもの
2011.9.13
http://savechild.net/archives/8716.html
(引用)

親からの聞き取りでは、検査を受けた子どもの家庭は、マスクを着けさせたり、食品に気を付けたりと、いずれも何らかの防護策を取っており、意識が高いと言っていい。では、事故以降、数値が下がった子どもと、微増した子どもに分かれた理由は何だろうか。
同会などは、「避難の有無」も大きな要因ではないかと推測する。数値が下がった9人は、圏外などに一時的、あるいは現在も避難しているのに対して、微増の1人は福島県内で引き続き生活している。
父母などから、子どもの生活状況について聞いた結果、数値が下がった9人の子どもの生活状況は、
[1] 山形県、北海道、宮城など他県に避難あるいは一時的に滞在した。
[2] ペットボトルの水など、飲食に気を付けた。
[3] 外出時にマスクを着用させた
微増した1人は、
[1] 1回目の検査以降も福島県内で生活した
[2] 野菜をよく食べた(県外産が手に入りにくかった)
[3] 文化部の部室の近くに、高い線量を示す側溝があった
さらに前回、今回を合わせて、最も高い数値が出た1人は、
[1] 震災後に水汲みのため屋外に滞在した(3月13~16日まで合計10時間程度)
[2] 部活動は運動部の活動(平日3~4時間、休日は4時間練習)
[3] 生野菜、キュウリ、キャベツ、玉ねぎ、牛乳、チーズなど好んで食べる。食材は特に県内産かどうかは気にしなかった