2011年5月21日土曜日

隠蔽


「工程表」の評価
http://takedanet.com/2011/05/post_a853.html
1)    4月に発表した東電の工程表は「燃料が破損して半分ぐらいしか残っていない.原子炉に穴が空いている」という情報を隠したので、工程表自身が不完全だった。
2)    今回は、3号機の原子炉の状態と4号機のプール(使用済み核燃料プールに資料中の核燃料が入っている)のことを隠しているだけになったので、やや事実に近くなった。3号炉は不安定で、4号炉のプールは倒壊する可能性があるから、そのことには触れる必要があった。
3)    多くの専門家の予想は「燃料がメルトダウンしていることが判ったのだから、工程は後ろにずれる」というものだったが、ずれなかった.それは当然で、4月の時点で東電は燃料が破損していることを知っていたのだから、表面上、ウソをついていただけだから、スケジュールは変わらない。
4)    自分たちの責任(東電による福島原発の破壊)で苦しんでいる付近の人たちのことはまったく関心がなく、救おうという計画はまったくない。東電にとっては人の健康や生活より、原発が大事という気持ちが良く表れている工程表だ.
(略)
今日も国会の委員会の参考人陳述を行いましたが、文科省が1年20ミリの限度を示したために、「少々なら問題ない」というのが定着して、福島を綺麗にするチャンスを逸するのではないかと気が気ではなりません。
素人の私も思ってましたが「工程表」はほぼ修正されませんでしたね。
最初から関係者は知っていたので表向きの対応と実際の対応を組み込んでいたからに思っていました。嘘をつくための無駄な行動が含まれているだけで、本質的にはわかって対応しているように思います。
そして、これを読み何故彼らがああも何故鉄面皮なのか理解しました。彼らはすれば福島県住民や、ましてやその他住民は単なる作業を妨害する程度の存在でしかなく、自分達には関係がないと思っているのですね。だからあの幹部らは高圧的な目で態度で会見にのぞむわけですね。「邪魔くさいなー」ぐらいにしか思っていないのでしょう。
政府がその東電の工程表を元に行動指針を示すのも「俺たちは悪くないよ」というスタンスがまず先にあるからに思います。彼らもその程度の意識でしかないのでしょう。”事なかれ主義”のとる典型ですね。菅総理なんて、本音は辞めたくてしょうがないでしょうね。その一方では譲りたくないのでしょうね。やっぱり子供が駄々をこねているようにしか見えません。