スタジオジブリ屋上に横断幕「原発ぬき電気で映画をつくりたい」
(私見)
オルタナ 6月17日(金)11時7分配信
ジブリ横断幕、宮崎駿監督が考案!「攻撃的な意味はありません」とスタジオジブリがコメント
この感覚が正常に思えます。
ちなみに原発事故後の世界を思わせる短編とは「On Your Mark」でしょう。
ZOOME:「On Your Mark」 http://zoome.jp/5103/diary/3
これは何度みても泣いてしまいます。
利益やら、ルールやら、職やら、立場やら、危険やら関係なく、
羽の生えた子供を救いたいがために二人の刑事(?)が彼女を開放する物語です。
あの映像には、それでもやっぱり救えなかったというシーンが幾つかリフレインします。
救えたシーンのみがエンディングまで続くパラレル的展開になっています。
これは勝手な解釈ですが、
つまり行動にうつしても叶わないことが世の中には多々ある。
それでも行動しなければいけない時があり、
その行動が時にのみ不可能を可能にする。
ということを仰りたいのではなかろうかと思いました。
何度か映画の話が持ち上がったようですが、
私も当時あれは超映画化して欲しかった!!
あれは露骨に複数の作品のオマージュになっていますし、
そういうつもりで作ったんじゃないと後に宮崎駿さんご自身によりエッセイで語られています。
この短編よりやはり今回の件は「風の谷のナウシカ」の方が個人的にはしっくりきます。
うろ覚えで恐縮ですが、巨神兵の攻撃は高い放射能を伴うので、それで理由で世界が壊滅したと記憶しております。
このままでは本当に冗談ではなくナウシカの世界になり兼ねませんね・・。
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