2011年7月12日火曜日

小出裕章:南相馬の牛肉から規制値6倍の放射性セシウム検出について

7月11日 南相馬の牛肉から規制値6倍の放射性セシウム検出について 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/12/tanemaki-jul-1/
(一部要約)
セシウムというのはアルカリ金属というそういう元素群に属していましてカリウムと同じ挙動を取ります。それでカリウムというのは人間にとって必須の元素ですし、人間の体中にありますし、セシウムをとればもちろん人間の体中に分布します。しかしカリウムがそうであるように新しくカリウムをとれば古いカリウムは排出されますし、セシウムもまた排出されていきます。ですから摂れば体の中に入るし、だんだんまた排出もされていくそういう性質のものです。
一定の割合で排出されていくというだけであって、セシウムという放射性物質は、物理的には半分に減るまで30年かかりますけれども、人間の代謝活動はもっともっとスピードが早く活動していますので、30年も待たずに半分に減っていくというそういうものです。
SAVE CHILD:【食品】牛肉 5都府県の業者に流通、静岡市で14.8キロが消費済み。別の牛からもセシウム
(引用)
ほとんどの人が予想出来た事だとは思いますが、やはり流通していた事が判明しました。
東京都、神奈川県、大阪府、静岡県、愛媛県の5都道府県です。別の牛の肩ロース肉から規制値を超える1キロ当たり1998ベクレルのセシウムが検出されたそうです。
SAVE CHILD:【え??】人の食べ物の暫定基準値500ベクレル。牛の食べ物(わら)の基準値300ベクレル。(セシウム)
http://savechild.net/archives/4956.html
(引用)
農林水産省が、家畜の牛に与える牧草に含まれる放射性物質の基準値を新たに設定し、東北と関東甲信地方などの16都県に調査を要請したことが26日、分かった。福島第1原発事故により、大気中の放射線量が通常より高い地域で生産された牧草を定点調査する。5月中に結果が判明する見通しで、基準値を超えた牧草は使用禁止にする。
SAVE CHILD:【食品】餌のわらにセシウム…南相馬産の黒毛和牛汚染「1キロあたり7.5万ベクレルの”稲わら”って。。。」
http://savechild.net/archives/4945.html
(引用)
国の目安の 250倍に当たる1キログラム当たりおよそ7万5000ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。わらは原発事故のあと、屋外にあったも のとみられ、県が引き続き調査しています。NHKニュース 7月11日 14時49分
(私見)

牛より人間の方が制限値が高い理由はなんでしょう?
それよりも衝撃的だったのは小出さんのカリウムをとっても無駄との件。
ベラルーシでは今でもカリウムが不足しないようにと警告をあたえており、私もせっせとカリウムをとる努力を続けています。放射線専門家としては無駄。医学の放射線専門家はどう考えるでしょうか。ヨウソと違い、カルシウムとカリウムはどのみち日常的に重要な元素であるわけですから、とにかく食べ用かと思います。

それにしても、次から次へと出てきますね。
国の安易な政策が酪農家を、消費者をとことんまで追い込んでおります。