2011年9月5日月曜日

日本のアトピー治療の今

今朝、親からの電話。
某TV局で「アトピー治療」について語られているから見るようにとのこと。
何事も思い込みは危険なので、こうした情報は素直に見ることにしている。

結論から言えば、
日本のアトピー治療は未だにそんなところで足踏みしているのか。
というものだ。
恐らくそうだろうとは思っていので驚きもなかった。

そんなことは私のような素人ですら10年前からわかっている。
放送されたイギリスの論文も知っている。
番組は延々と枝葉末節の話を展開していた。
物事は本質を解決しなければ意味がない。
問題の核心は、
何故フィラグリン遺伝子に変異が起きたのか?である。
相変わらず日本の皮膚科医はそこをスルーしているようだ。
フィラグリン遺伝子の変異により角質のバリア機能が正常に機能していないのは大いなる要因と考えられる。
フィラグリン遺伝子の破壊程度により程度の差が起きる考えられる。

私は今回のフクイチの事故を受け、
放射性物質によるフィラグリン遺伝子の螺旋切断と、再生に伴う失敗の結果と思うに至っている。
先日来日されたECRRのバグズビー教授も、事故による放射性物質降下に伴い今後アトピー等の爆発的増加を指摘されていたように思う。

我々の世代当時は今回ほどではないが地表核実験によりセシウム137が溢れていたという。
私が自覚症状として明確に出たのは13歳だった。
その前期症状は小4ぐらいからあったように思う。

これは被爆症状の発現タイミングと地表核実験中止タイミング等からみても概ね一致する。
大人になって出た人は、チェルノブイリ事故の影響が考えられる。
情報は隠匿されたが、あの時の日本には大量に放射性物質が降下している。当時の静岡の茶葉から恐るべき数値のセシウムが検出されている。YouTubeを漁れば今でも報道で特集されば番組が見られる。

子供は5から10年後に明白な結果がではじめると聞く。(感度の高い人で3年)
大人(30から50歳)は10から20年後(50代で20から30年後)に結果が出ると言われていることとも一致している。
皮膚の角質を形成するフィラグリン遺伝子は比較的破壊されやすい敏感なものでなかろうかと推測している。

破壊さらた遺伝子は修復されないという。
修復されないのであれば、他の機能で補えばいい。
一般の人がアトピーが治ったと勘違いしている人の多くは知らないようだが、
治ったのではなく、他の機能が補っているに過ぎないと私は考えている。
治ったというのは原因がわかり、その原因を取り除いたから、治ったといえるのであった、
原因もわからず、原因を取り除くこともなく、治ったとは言わない。
大いなる勘違いである。
私も肌が綺麗になったので、治ったと勘違いされることが多い。
けして治ってはいないし、治るとは思ってはいない。

放送で出演されていた勇気ある40歳のお父さん。
私の30年以上に及ぶアトピー経験から言うと直接的原因は他にあると思う。
あの手と足は本質的な意味においてアトピーだろうか?正直疑問に思った。
根本原因が他にあり、その原因により
痒い>かく>バリア破壊>アトピーという連鎖の渦中にあると思えた。
アトピーの本質はフィラグリン遺伝子やその他遺伝子の異常に伴う常在的バリア機能の崩壊に思う。

そこがアトピーをより複雑化にさせてい原因で勘違いしている人がほとんどに思う。

所謂完治したと称される人は、元々アトピーの本質的要因を持っていない人である。
つまりアトピー性皮膚炎が起きるメカニズムの一部に組み込まれているだけであろうと推測する。
それがイギリスの研究結果である27%がフィラグリン遺伝子に異常がみられたというものに思う。

つまり本質要因をもった恒常的アトピー患者は27%であった。

といことであり、残りは別な本質要因がある。
何せ、アトピー症状自体は健康な人でもなりうるからだ。
重度に皮膚のバリア破壊を恒常的に行えば誰でもなる。
私自身はフィラグリン遺伝子に異常があると自覚する。

私は一見するとアトピーに見えないほど肌が綺麗だ。若くさえ見える。
それはバリア機能を損なうようなことをしないような努力を行い続けているに過ぎない。
怠れば数日で発現することは今でも変わらない。
酷い時は30分もあれば発現し、本人が驚く。
一度発現してしまうと治癒するには数日を要するから人体というのは不思議だ。

皮膚感度の高い顔などはあっという間に発現する。
それを一般人は
「血色がいいね」とか、せいぜい「熱でもあるの?顔が赤いよ」と気づいていないに過ぎない。
当然ながら事実をいっても無視されてしまうので、「そうそう」と今では適当に返事をしている。
それが一番お互いのためになる。
何せ多くは真剣に心配などしていないし、したところで役に立たないので邪魔でしかない。
百害あって一利なしだ。

私が今注目しているのはEM活性液だ。
皮膚のバリア機能が低下すると常在菌が死滅し、体内への侵入を許してしまう。
それが悪夢のスパイラルを生む。
消失したガードマンの常在菌を活性液の微生物でガードしようとう考えた。
最終的にはこの微生物と共同体になることだが理想だった。
この3ヶ月の経験から言うと、それは無理そうだ。
常に外部から補充しないと微生物はいなくなるようだ。
ただ、10年もやっていればひょっとしたら・・・と微かな夢も描いている。

活性液をしばらく散布しないでいると、
匂いが戻ってくることに気づいた。
つまりいなくなった、と考えられる。
いなくなったため、雑菌が繁殖し匂いを発するようになる。
散布しだすと3日もすると、また匂いがなくなった。

未来において破壊された遺伝子を修復する技術が発現された時に
初めて治ったという日が来るのだろうと思う。
そこへはまだまだ時間がかかりそうだ。

それにしても日本のアトピー治療は相変わらず酷いと言わざる終えない。
解決する気がないようにさえ思える。
そもそもアトピーをアレルギー科に分類していることそのものが笑える。

アメリカではとっくに副腎質ホルモンを使わない医療薬が登場しており、
更に改良が加え続けられていると聞く。
アトピー仲間の間ではそうした最新の医療薬につでの話題でもちきりだ。
ほとんど全てに近いほど日本では認可されていない薬だ。
個人レベルでコソっとネットで購入し医者の指導なく使用している人も少くない。
とても危険だが必死なのだ。
彼らの気持ちは痛いほどよくわかる。

日本の皮膚科医はもっと勉強し、
原因の救命と副作用のない対処療法の双方を研究して欲しい。
といいながら一切期待していない。

今回のフクイチの事故で痛感した。
日本の学者は酷い。悪魔的とすら言える。
志が低いのだろうか?
しかしそれを言えば、自らも振り返り同じことが言える。

自分を含め今の日本人は致命的に志が低いのだろう。

一言でいえば腰掛けだ。
飯を食べるためだに学者をやっている。
医療に従事する、
モノを作る。全て同じように感じる。

まだ企業人の方が本気度が違うが、本質は大差ないのだろう。
一部のトップだけが志が高くそれに引っ張らられているように感じるため企業の方がマシに思えるに過ぎないかもしれない。
突発的に出現する天才に全てを委ね、
自らは自らを蚊帳の外に追いやっているように感じる。
だから日本は破滅的道を歩んでいるのだろうとアトピー治療一つ、企業活動一つとっても理解できる。

志から変えていかなければいけないのだろう。
その点では自らを大いに反省する必要がある。
私も充分志が低い。
とんだ唐変木だ。

「コクリコ坂から」で吾朗氏が言ったように、
我々の世代以降は決定的に敗北感に支配されていように思う。
その空気から変えていかなければ未来はないように思う。
まずは自らが行動せねば、そう思った。
某映画のように、ただ座して死を待つようなことだけはしたくない。