2011年12月10日土曜日

IT Pro:スマホを使う子どもの63.5%が有害サイトを閲覧、デジタルアーツ調べ 2011/12/07


スマホを使う子どもの63.5%が有害サイトを閲覧、デジタルアーツ調べ
2011/12/07
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111207/376067/
(引用)
スマートフォンを持つ子ども、今後持ちたい子どもが多い一方で、家庭内において、子どもが安全にスマートフォンを利用するための対策が十分に行われていないケースが多いことも明らかになった。家庭内で携帯電話・スマートフォンの使用ルールを設けている割合は、スマートフォン非所有者は70.9%、スマートフォン利用者は39.9%だった。また、フィルタリングを利用している割合はスマートフォン非所有者で42.8%だったのに対して、スマートフォン利用者では27.5%にとどまった。

(私見)

さもありなん!なニュース。
自分が少年にかえったら、やっぱり考えますよねぇ。(ノ´∀`*)
羨ましいなぁ・・・
いえ、なんでもありません。( ー`дー´)

私はこの衝動を防ぐのは不可能だと思います。

腹をすかせた野犬の前で豪勢な食事をして我慢させるようなものです。
自由自在な道具を得た少年少女はそのリスクを考えずに、
自らの快楽を只管に貪るのは本質のように思います。
禁止されればされるほど、その思い、欲望は募るためパワーアップしてしまいます。
それは新たな弊害をうみます。

「与えない」
と断固たる態度をとり、
触れさせない、
見させないを徹底する。(中学生、高校生になると無理がある)
「正しく教育をした上で、信頼関係を築く」
しかないように思います。

(蛇足ですが)

できれば後者を選んで欲しいですが、後者の道もけして安易ではありません。
何せ、ネットには全ての答えがあります。
表題のニュースのような被害も考えられるでしょうが、
一方でもっと怖いのはある種の燃え尽き症候群になることに思います。

今まで小さな範囲で「アイムNO1!」とか言えた人が、
ネットで世界に出た途端10万2600位とか眼前たる事実を目の当たりにしたら、ショックを受けるのが普通です。ある程度成長してしまった人なら、「世界パネーっすw」と叫んで、それはそれと置いておけるのでしょうが、子供の心の傷は大人の想像より遥かに大きく深いものと思います。

紋切り型でネットの危険を事前に教えたとしても無理でしょう。
人は頭では理解できても把握したことにはならないからです。
親は何をしたら危険か絞って上で教育し、後は具体的に注意する必要があります。
具体的に注意といっても監視はいけません。
監視=信用されていないの表れですから。
監視されて気持ちい人はそうはいません。そういう性質の人に限られます。
そして場合によっては子供に教えてもらう姿勢も大切です。

親は、子供がしまったと思うようなことに手を出したらすぐに報告をしてもらえるよう信頼関係を築く必要があります。万が一の時に怒鳴らずに対処できるかなども大切に思います。
「何かあったらいいな」と言っておきながら、実際におきたら
「何やってるんだ!!だから駄目だといったんだ」といきなり怒鳴られたら、
そんな親を子供は信用できるはずもありません。

これは会社でもよくあります。
「何でも言ってくれ!」と会議で発言を促しながら、実際にいったら、
「そんな下らないことは言うな!」と怒鳴られたります。
言ったことと行動が一致していないと信用を失います。
社員は萎縮して「じゃーどこまで言っていいんだろう」と考え、選別するうちに面倒になり発言する意欲を決定的に失ってしまいます。子供はそれがもっと深刻におきるように思います。例え親子であれ失った信用は余程のことがない限り回復することは出来ないのが自然です。

親が期待しがちなフィルタリングは無力でしょう。

使い慣れた子供たちの吸収力や対応力はフィルタリングを外すぐらい余裕です。
信頼関係が無ければ子供はなんでもかんでも隠蔽してしまうでしょう。それを問い詰めれば決定的に親子関係を崩壊させかねません。

こういう時代を親そのものも初体験なので、お互い協力しあって良い方向にもっていく構えが大切に思いますねぇ。親は社会的な危険性を教えられますし、子供は技術を教えてくれます。良くも悪くも隠すことは難しい時代なのでしょう。最後は信用するしかありません。