2014年1月23日木曜日

ニュース:NEC ビッグローブを売却へ

NHK NEWS Web
NEC ビッグローブを売却へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140121/k10014638071000.html


(所見)

有線の時代から無線の時代への兆候?

私がプロバイダso-netのau光回線に加入したのは2年前のこと。当時情報を収集していて 「光回線月額費は値下げも通信安定環境も限界に来ていてる」 というものでした。その理由が「契約者数が伸びない為、現在の契約数だと限界まで下がっている」というもの。ただでさえ経済大国の中では最も通信環境の整備が遅れている日本。これらが今後どういう足枷になるのだろうか?と思いながらの契約でした。クラウド時代には上りの速度も重要なので。

無線がどこまで伸びるか?

光回線と無線のどちらを契約するか注視していた当時、無線陣営は帯域の確保や法律の壁もあり中々サービスの内容や速度で優位性を確保できなかったように感じます。環境が整っていない印象でした。それがあって光回線にしたのですが、以後大幅かつ急速に環境が整備されます。

スマホ>タブレットの普及で変わった無線サービス

そこには スマホ、タブレット とそれに纏わる環境が驚くべき速度で浸透したことに思います。それらを支えたのは OS、ハード、ソフトもさることながら通信環境。当初こそ動きが鈍かったもののiPhoneにより スマホ が爆発的に普及し、結果的に 「画面が小さい。もっと便利に」等の不満が内在、タブレットの需要につながっていったに思いますが、如何せん登場当初は通信環境がよくありませんでした。当時は電車やお店でタブレットを持っている人は皆無に等しい状況でしたが、今ではかなりタブレットを使う人を見受けられます。

LTE(3G回線を使った高速データ通信サービス、もしくはその他呼称)

それが足枷となったからか、それともハードの性能や価格の問題か、タブレットは一時頭打ちになっていたようにも見えます。時をあわせて携帯キャリアが反対していたような印象があるシムフリーの承認と端末の登場。これも登場当初は大きな影響はないように見えました。通信帯域の激しい争奪戦の後、LTEを使ったサービスでOCNが月980円で30MB(以後低速での接続無制限)を出したのは大きな一歩のような気がします。そこから同様なサービスが各社登場しております。現在U-mobile社がLTEを使った回線を月680円(税抜き)1GB迄(1GB以上は1980円で3GBまで。以後低速)で出してきたりとサービスの充実が見受けられます。こうなると携帯キャリアのあり方も侵食していきそうな勢いです。Skype(日本への無制限プラン通話は€4,99/月=約700円)やLINE、050Plus(月額基本料315円+通話料)等のサービスを利用すればIP電話がかけられますので携帯を手放す方も増えるように思います。無線事業者の激しい戦いは今後益々激化しそうです。ハード、OS、ソフトの性能充実、そこへ通信環境の整備が現在のタブレット市場の勢いになったのかな?今タブレットはようやく使える時代になった気がします。

MVNO((Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)サービスの多様化

いかに多様性があるか比較されている記事。サービスの基本内容も分り易い。
atmarkit
通信費削減の切り札「格安SIMカード」活用術
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1312/04/news070.html

このサービスを見ると本当にピンきりである。市場が熟成してくると概ね同じような内容になって来ると思われる。

有線

こうなると光回線の月5500円との落差が実に7倍になり、LTEを使ったサービス使用者の声を読むと、FullHDのYoutubeの動画がシームレスに見れる等、光回線と比較しても使用感には何ら遜色ないものでした。(場所によると推測) その一方で優位性を示す為か携帯キャリア各社は4Gへの移行を進めておりますが潤沢ではないようです。こうなってくると光回線既存利用者は別として少なくとも潜在ユーザーはこうしたサービスへの乗り換えも考えられます。その結果、有線サービスはどんどん統廃合が進むのでしょう。その一つの結果がこの記事のようにも思えました。

個人的には

無線はまだまだセキュリティの面や安定性の点で不安な要素も多いように感じますし、また健康被害に関する検証が遅れていることもあり、私は最終的には有線が最も優れていると思いますが、今後どこまで統廃合が進むのか気になる所です。私の光専有線代(光回線使用料とは別)は今月支払いが終わりますが、まさかたった2年でここまで通信環境が様変わりするとは全く想像もしておりませんでした。

もっとも、道具がどう変わっても要は そこで何をするか、何を出すかなのでしょうが。