2014年1月26日日曜日

考察:LTE等のデータ回線を使った通話環境

LTEと周辺環境の充実により携帯キャリアによる電話機を手放しSIMフリーによる端末でまかなえる日が近づきつつあるかもしれない。少なくとも データ通信 に関してはそれがかなり現実になっている。ただ問題は通話。通話の送受信が出来てこその携帯である。ただその点はもっと以前から環境整備がなされてきた背景がある。今はどうだろうか?現在目立ったところで3社を比較してみました。


サービス名:SMART Talk
会社: Fusion Communication
Web:http://ip-phone-smart.jp/
着信電話番号の所持:無料で可能
初期費用:なし
月額費用:なし
固定電話:30秒8.4円
携帯電話:30秒8.4円
同じソフト同士:0円
特徴:初期費用なしで050固定ナンバーを持てる。固定費がかからないのであまり電話をかけない人に最も向いている。月に19分以内固定電話にかける場合は以下の3社を含めて最も安い。
デメリット:ソフトが非常に不安定との評判が目立つ。

サービス名:050Plus
会社:NTT Communications
Web:http://050plus.com/pc/index.html
着信電話番号の所持:月額費用を払うことで可能。
初期費用:なし
月額費用:315円
固定電話:3分8.4円
携帯電話:1分16.8円
同じソフト同士:0円
特徴:月額費用を払っている間は固定番号が利用出来る。
通話料は一般的なIP電話と同じ料金で固定電話への通話が長い人向け。
デメリット:通話の遅延やソフトウェアの機能的脆弱さの指摘あり。

サービス名:Skype
会社:Skype(マイクロソフト)
Web:http://www.skype.com/ja/rates/
着信電話番号の所持:Skyep番号こと050番号の取得料金が通話料とは別に必要
・3ヶ月: 2250円
・12ヶ月: 7500円
初期費用:なし
月額費用:プランによる。(プリペイド式はなし)
同じソフト同士:0円
特徴:ニーズに応じて様々なプランがある。
プリペイド式の電話料金は一般的なIP電話と同じ通話料。ただし発信専用なので相手へ表示される電話番号は毎回変わる。電話番号を固定し、着信可能にする為にはSkype番号の取得が必要で、別途料金が発生する。
・通話時間が長い人には 日本への無制限プラン が有用かもしれない。月690円(現時点)で国内回線に限り無制限に電話がかけられる。(2公正使用ポリシーが適用されます。 特別な番号、有料番号、バーチャル番号は例外となります。)
デメリット:固定番号の取得料金。

他にも国内では LINE が特に人気がありスペインでも一定のシェアを獲得しているようですが、世界的には WhatsAppMessenger が各国でダントツのシェアを握っているようなので国内での今後の動向に注目。

感想)

IP電話の料金は基本的にどこも変わりがないが、プランで差別化を図っている為、ニーズによって契約会社を選ぶのが良さそうです。とにかく電話する人には Skype の日本国内への無料プラン が圧倒的コストパフォーマンスを誇るように思う。いくらも電話をかけない人はFusionのSMART Talkが050番号も取得できる上で固定費はかからない。固定電話への通話が19分以上かかっているユーザーは最近力を入れている 050Plus が向いているようだ。

メリット、デメリット

どうしてもソフトウェアを通して行う為にOS>ソフト>ハードの制約をかなり受けるよう。光やADSL等のIP電話ののりでかけるとガッカリするようだ。Skypeは歴史がある分だけ品質は比較的安定している方だ。また正確には電話ではないので緊急番号へはかけられないという点も覚えておきたい。安定、確実という点ではまだ不満が残るようだ。また災害時に固定電話(有線)が強いということは既に様々な災害で結果的に実証済みである。まだ、あくまで予備として考えておくレベルなのかもしれない。