2019年6月24日月曜日

IT:タダより高いものは無い


驚愕の使用条件に戦慄

 とても有名なアプリ、アドオンで色々なサイトにも紹介もされていた。評価もとても高い。「大丈夫だろうと」と寄らば大樹の精神で即刻使おうとしたが、嫌な予感がし、念の為に使用条件を斜め読みする。(普段から余程じゃない限り読む)



 そこにはヒッソリこういった条件が。「アクセスしたサイトの貴方の個人情報を全て収集します」驚愕。目的のサイトには特定出来るほどの個人情報は入力していないに等しい。他もあたったが何かと不便だったり、時間も余りかけたく無いことから、人海戦術を思えばと止む負えず使い、即刻削除する。

異変

 予感があったのは、IT系のサービスで近年異変が起きてると感じていたからだ。モラルハザードである。言われて久しいが、本当の意味でここに至れるといった状況。あの個人情報を売りまーすと宣言していた顔本が遵守する方向に転換せざるをえないほど酷いことになっている。市民感覚でも異常を感じる。逮捕されたけどバズったからいいやとか、企業も個人も倫理観が崩壊していると感じる。

迷惑メール

 先日も書いたが、迷惑メールのレベルが危ない次元に来ている気がする。おいそれと開けられない巧妙さ。アンチウイルスソフトは必須な時代と言える。プロバイダーのアンチウイルスは完璧ではない。ちょいちょい抜けてくるのだ。

 フィッシングも公式と完全にタイミングを合わせて来ている。しかも偽装が精巧なので「ちゃんと読まないと」わからないことも多い。私はダミーも含め数十のメールアドレスを持っているので、その比較で判明したりもする。メッセージフィルターを使用しホワイトリストのみを受信するように変更するしか手がなくなる日も近い。

悪意なき紹介サイト

 先述のようにWebでは当たり前のように怪しいアプリが便利なものとして紹介されている。それらは悪意なき紹介である。確かに便利なのだが驚愕の同意事項があり、ちゃんと読めば到底同意出来るものではない。

「買うから」と思っても非常に便利なアプリやアドオンほど売ってない。個人情報が公然と売り物にされる時代になり個人の情報を同意の名のもとに収集して売ったほうがアプリやソフトウェアを真面目に売るより稼げる時代になってしまったのだろう。

個人情報を収集するアプリ

 それらは「同意しますか」の名のもとに意味もわからず同意した結果収集されている。逆に超大手は個人情報の取扱を、明確化、名言化する方へ動いており、自ら オン にしない限り表面上は少なくとも収集しない方向へ動いている。嘗てはデフォでオンであったり、複雑な設定を降りないと判らなかったり、隠す傾向だった。

おいそれとはアプデ出来ない

 アプリやアドオンで厄介なのは最初は 広告 のみ表示で無料だったにも関わらず「権利が追加されます」のアプデ項目を見ると、ある段階から「個人情報の収集」に関する認可がひっそりと入っていることがある。課金アプリなのに加えて個人情報も収集されたり、広告が出るというアプリもある。

疑心暗鬼

 中には全うな理由で最低限必要な情報を収集しているだけなのにタタかれたりすることもあるようだ。それらは、ちゃんと読めば違いがわかるのだが、これも違いがわかるにはベースとなるリテラシーが無いと判断がつかないと思われる。ちゃんと読むとシレっととんでもない事の許可を求めてくる。

自らの意志とは無関係にフォロー

 イイネ、高評価、チャンネル登録者、再生数というのは昔からお金で買える。しかも結構安い。以前はそうしたものは人海戦術で行われてきたが、ルールの変更や恐らくはBOTによる取締強化により難しくなってきたように感じる。

 先述したようにアプリの同意項目にそうした許可を要求するアプリがあるようだ。先日某放送で特集されていたようで、「貴方の代わりにフォローすることを許可します」的なものがあった。自らの意志とは関係なく、全く知らずに再生数を稼がせたり、イイネを押していたりすることがあるようだ。それらは単に片棒を担ぐだけには留まらないから怖い。

アカウント停止

 それらが原因でアカウントを停止されたりすることもある。当然ながら規約違反だからだ。それとは逆に規制が強化された結果プログラムによる自動警備の誤りで、何ら悪意なきアカウントが停止されたり、著作権侵害の申告を受けることも増えていると感じる。それらは異議申し立てをすればアッサリ誤解は解けるようだが、異議申し立てを行うにはコチラ側の詳細を明かさないといけない。それそのものがリスクだ。クラウドサービスなど、判定ミスにより凍結されれば数千、数万というファイルが突然使えなくなる。

注意喚起の難しさ

 難しいのは具体的に紹介したくとも紹介出来ない点だ。(何せ正当な権利をもって公開されているので書きようによっては威力業務妨害に当たりかねない)先日の某放送局の番組は有益な仕事をしたと言えるだろう。某局は以前も、タックスヘイブンのペーパーカンパニーにそうした電子データによる個人情報から勝手に登記されていた例も上げていた。

オンラインで何でも済む時代だけど

 カードや会員入会などオンラインで何でも完結する時代だが、そうしたものの入会には個人を特定出来る証明書を写真で撮ったりしてアップする必要があるケースも多い。私はそうした場合、必ず郵送で対応するのだが、対応出来ないところには入らないことにしている。

 先述したように電子データ化された個人情報(特に写真で撮影したものは恐ろしい)は簡単に世界を駆け巡り、保証として扱われる。何があっても企業はゴメンナサイで済まそうとするだろう。テキスト情報は証拠能力がないが画像は非常にまずい。簡単に「証拠」として採用される。かなりの低解像度でも受け入れられ、あのレベルなら画像処理してもわからないだろうにと驚くこともある。

タダより高いものは無い

 個人情報の取扱には注意を払いたい。無料サービスに注意したいところ。どっこい有料なものにも悪質な条件はある。とにかく「使用条件」は必ず読んだ方がいいだろう。その意味がわからなかったらググればいい。丁寧に書いてあるサイトは沢山ある。有名だから、みんなも使っているからという理由で安易にポチるのは危険だ。

 幸いなのは超大手は個人情報遵守の傾向にある。これは世界的潮流に思える。情報収集を拒否する項目も今は明示してある。拒否したままの使用可能だ。一昨年ぐらいまではそうじゃなかった。それ以外の会社が危険だ。ここまで倫理観というのは壊れるものなんだと、先だって使用したアドオンには戦慄した。

 アプリやアドオンは管理しやすいように可能な限り絞った方がいいでしょうし、使用条件は読む習慣をつけた方が良いでしょう。慣れなので。読んでいればわかるようになります。なんとも恐ろしい時代になったものだ。

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