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2011年2月6日日曜日

フェミニストだった

私はこれまでずっとフェミニストが嫌いであった。
何せクレーマーにしか思えない。
攻撃的であり、根本的に聞く耳がない人が多いように思えた。
それが、エリック・ゼムール氏の本を読み、

そんな私は典型的なフェミニストであるようだ。

愕然とした。開いた口が塞がらないとはことことだ。青天の霹靂。
毛穴が全開になるほど驚いた。
でも、読むほどに思い当たることが多すぎる。
クレーマーでないフェミニスト。それが私であった。
私は誰かに教え込まれたわけではない。
うちの父は典型的な昔気質の男性だし、母はそれにつかえる女性であった。三つ指タイプである。
逆に、それをみていたため私の中で芽生えたのかもしれない。

間違っている!!

とね。ただ、氏の本を拝読し、私は打ちのめされた。
ある意味では私の考え方は宇宙の法則に反していたかに思う。
だからなのか・・・
だから、ああして、こうして、こうなっちまったのか!!
と叫ばずにはおられなかった。
全てが点から線につながった。

男らしく生きようと心を新たにした。
今までの自分を完全否定するきはない。
実際のところ、
ある部分では間違っていた。
世界はバランスが大切である。
どっちの方向であれ、偏りすぎてはいけない。
私は男へもっと寄るべきだと思った。
自然界が中庸なように、
人もまた中庸がもっとも生きやすいと考えている。

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