2011年5月19日木曜日

正直な人

「大丈夫かなぁ・・」と思ったら、武田邦彦氏のブログは要チェックです。

ここ数日では福島第一の3号機の温度急上昇が心配でした。
大丈夫のようでホッとしました。



知識があるほどに人は正直でいることは難しくなると私などは思ってしまいます。
それは知識と感情と現実の折り合いが難しくなるからだと思います。
学者、専門家とて人間です。全知全能であるはずもありません。
ですが、立場上「わからない」とは言いにくいのです。

それは専門家だからですが、同時に聞く側にも問題があります。
専門家だってわからないことがあって当然なのです。「わからない」と言うべきでしょう。
聞く側は「わかって当然」と自分のことをさて置いて聞いてきます。それもそもそも間違いです。

私がサラリーマン時代、仕事の調査である店舗に赴いたところ、
「○○はどこに売ってる?」とお嬢さんを連れたメタボ父さんに聞かれました。
来たばかりなので当然わかる筈もなく、
「わかりませんので、お手数ですがあちらの店員さんにお聞きください」と答えたら
「それぐらいわからないで仕事が務まるのか!?馬鹿者が!!」といきなりMAXパワーで罵倒されました。恐らく虫の居所が悪かったのでしょう。
「店員ではありませんので申し訳ありませんが・・」と説明すると
「そんな言い訳が通じるか!!この役立たずが!!」と追加コンボです。

始末が悪いのは「堂々と嘘をつく人」を信じる方がかなり多いということでしょうか。
正直に言う人を罵倒し、堂々と嘘をつく人を正しいと信じてしまう。

だから嘘を堂々とつく専門家の言うことと、
事実に直面している当事者の素人の言うことであれば、
嘘をついている専門家の言葉を無条件に信用しようとしてしまうのです。
その点、子供は一切騙されません。
「この人なんかへん」とすぐわかります。

武田さんは、本当に正直に思います。その上で端的でわかりますい。