2011年6月24日金曜日

アメリカの一夫多妻制について思う

アメリカでは意外に一夫多妻制をしいている家庭が多いようです。
法律上は出来ませんが、第一の妻のみが籍に入っており、第二以降は認知という形をとっているようだ。
なんとまぁ、法律なんてそんなものなのかと笑ってしまいます。
結局は本人がどうしたいか、どうありたいか、が優先であって、無理やりあとから辻褄を合わせてしまえばいい。
そういう感じでしょうか。

最初は怪訝な思いで見ていたのですが、
観終わる頃には、
一夫多妻制イイ!!(笑)
と考えが変わりました。

私は無理そうですね。
一夫多妻制を可能とするのには多くのハードルがあるようです。

・妻同士が仲がいいこと。
・妻同士が嫉妬心を消化できること。
・夫が全員を均等に(この時点で無理がある)愛することができる。
・夫が妻との時間を均等に管理できること。(やはり無理)
・夫が一歩も二歩も引けること。

一夫多妻制イイと思った理由。

・子供達が本当に幸せそうだった。
・一夫多妻制を経験した子らが、大人になって自分も一夫多妻制をしきたいと思うこと。
・互いに得意な能力をもって生活を相互補完できる。
>働きたい妻は働き稼ぐ。
>家事が得意な妻は家事万般をやる。
>リーダーシップのある妻は、妻達をまとめる。

これは生物学的にも理にかなっているように思いました。
この場合の男は、完全にヒモみたいな存在で(笑)、妻の顔色を伺いなら妻の部屋をいったりきたり。
面白いと感じたのは、

・妻ごとの一家に完全な独立スペースがある。
・夫専用の部屋がない。
・妻が、常にある程度の嫉妬心を持っており、
自分のデート時間が削減されるのを恐ろしいぐらい憤る。

20年間間男を囲い、ラブラブだったのに、結婚した途端離婚した話があります。
このケース等もみると、妻は微かな嫉妬心を抱くぐらいが幸せなのかもしれません。
スリルでしょうか。つまりドキドキということでしょうか。

夫の様子をみると、人間ではなく別な生きもののように感じてしまいました。
妻の寝室を1日にごとに彷徨う様は不思議なものです。
夫の努力は相当なものですので、普通は無理ですね。

これを日本に当てはめると・・・
おや?案外昔は出来ていたのかもしれませんね。
昔は爺婆がおり、兄弟夫婦が同じ屋根の下にいました。
兄弟の子も自分の子も同じように扱います。
隣近所も近くお互い協力しあってました。

何気に一夫多妻制の特典のようなものを、
実はできていたのに捨て去ってしまったかもしれません。
何も一夫多妻制をとる必要はないように思いました。

ただし、兄弟が必ずしも仲がいいとは限りませんし、
妻のストレスにならない程度のジェラシーというのは原発に並にさじ加減が難しいように思います。
その点、一夫多妻制だと妻同士が本質的に仲がよければかなりの部分で解消されているようですが。

どのみちやっぱり大変のようです。
大変だからこそ獲得できるものは少なくないのですね。
夫はよくあれで平気だなぁ、なぞと思ってしまいました。

とにかく印象的だったのは、
子供達が本当に幸せそうだったこと・・・。

法律がどうだとか、夫が完全にオマケ状態だとか、色々あるでしょうが、
あの子供達の笑顔は紛れもない幸福感に包まれていました。