三度目の修理から明日ぐらいで戻ることになりました。これをもって決着いたしました。
解決ではなく、決着です。お察し下さい。
修理業者さんに、失礼を承知で無知が故の素直な眼差しから事実を只管にとらえ、そこから獲得した新たな事実と湧き上がる疑問質問をぶつけ、遂に極まったと感じました。
結論は、このノートPCの構造的欠陥によるブラックアウト。
私の中で落ち着きました。つまり、元から謳い文句とは真逆の仕様であったということになります。どういう構造的欠陥があったかですが、以下段階的に書きたいと思います。
現象)
・グラフィック負荷の高いソフトを使用した時だけブラックアウトする。
↓次第に負荷の低いソフトでもブラックアウトするようになる。
↓グラフィック負荷に関係なくブラックアウトするようになる。
↓最終的には起動画面すらつかなくなり完全ブラックアウト。
※OSはブラックアウトしたまま起動する。
※デバイスマネージャー上では「デバイスは正常に動作しています」とされる。
※バックライトはついていることが多い。
修理内容)
・メーカー:異常なし、内部掃除だけされ帰還。
・今修理業者さん第一回発送:GPUの故障に伴う交換。(行き来込みで2週間)
・第二回発送:グラフィックボードの故障に伴うボードの交換。(行き来込みで2週間)
・第三回発送:指紋センサーの復帰とブラックアウトの根本原因の調査。(行き来込みで5日)
※修理依頼する際は、GPUはもとより基盤に異常がないか、ビデオメモリは?等同時に診てもらうが吉。
※今回の件で、デバイスマネージャー上で「正常」=「故障していない」とは言い切れないと判明。
※HDDはロックせずに診てもらう方がよいが、初期化した状態でも再現されるか事前にテストしたほうが吉。その上で出たならそのまま出す。データやクッキー等はバックアップしたり削除するのは手間な上にセキュリティ上そのまま渡すのは危険。その為のHDDを1台持っといたほうが無難。
根本原因)
PCの構造的欠陥。
※修理してもまた起きると考えられます。
※改造に相当するような外的措置が必要。
今後の対策)
・ノートPC用クーラーの購入。
※構造的欠陥なので外部装置でもって強制的に冷やす装置が必須。
※マザー、CPUも相応にダメージを受けている可能性は高く、その結果ファイル転送ですらブラックアウトするまでに現在は至っている。そしてマザーを替えるのはコスト的に不可能。
構造的欠陥がもたらしたもの)
排熱不良によるGPUとグラフィックボードの破壊。
※マザー、CPUも相応のダメージを受けていると推測。
最終的に陥った完全ブラックアウトの要因)
GPUの熱による、GPUとそのものとグラフィックボードの故障。
ブラックアウトの原因)
GPUが100度に到達したため保護回路が動作し緊急停止した。(これが発端)
※保護回路の正常な動作。
※本のノートPCに限っては徐々に上がるのではなく一気に上がると思われる。通常の場合、温度上昇するにあわせて処理速度をわざと遅くし100度にならないように動作する筈ですが、それが間に合わないほど急激に上がるため緊急停止>ブラックアウト=OS停止したと思われる。
この原因は、ノートPCという特性上排熱がスムーズではないため、一度上がりだすと下がりにくいこと、ドライバーの問題とソフトウェアの問題の3つが要因と推測。デフォルトのドライバーではアイドリング時で73度もあるが、最新のVerは60度ですむ。ただ、どのみちソフトウェア側がちゃんと対策していれば、マトリックス状態になるだけで本来ブラックアウトは避けられるはず。全てのソフトがそこまで作りこまれているわけではない。
そして単発的なブラックアウトを数十回以上百回以内?繰り返した結果、GPUとグラフィックボードが故障し、遂には動かなくなった。(表状は動作していると認識されているが)
当初の予算)
30,000円(送料込)
投じた費用)※メーカーのは除く。
修理代:25,000円
送料:9,180円(3往復分)※1回で済んでいれば送料は1/3ですむ。
ノートPC用クーラー代:4,980円(別途購入)
合計:39,160円
本件に携わった総時間・・・プライスレス
(;´Д`)150時間以上・・・は余裕で・・・
感想)
ここまで・・・と痛く感じいった出来事だったというのが正直な感想です。
ただ、自らにカツが入ったいい機会になりました。
製造工程上の欠陥は当然ありうるわけで、それは未来永劫なくならないと思いますが、ノートPCでは素人でもわかるような構造的欠陥は無いとある種の安心感がそれまではありました。それが脆くも崩れ去りました。
デスクトップにはケースを見ただけで「( ゚д゚)・・これアカンでしょ?」と思えてしまえるものが今まで結構ありました。実際それらは故障情報が多く、見慣れた者からすると「( ー`дー´)ま・・当然でしょうねー」と考えていました。構造上十分に冷やせるわけがないからです。また対抗策をとっていないことは明らかな場合です。それは全てに近いほど外国製で、その幾つかは相談されたことがあります。現物を見た時点で即答出来るほど安易な問題でした。ただ、それらはデスクトップでしたのでパーツを手配したりして、回避しようと思えば出来なくもないレベルです。ただ・・・ノートPCは別です。コンプリート品なので、手がつけられません。構造的欠陥は即致命的な故障の要因となります。買った瞬間に運命は決まっていたというこです。
修理業者様とのやり取りで三回目に送った後の業者様の疑問を読み思い出しました。「ファンが絶対に1つ足りない」といった内容です。以前もそのやりとりはしましたが、改めて問いて下さったようです。その時に私はこのノートPCを見た時の感想を鮮烈に思い出しました。
「なんで吸気口が2つあるのに、ファンが一つしかないんだ?しかもセンター寄りについている・・・。こんな状態でちゃんと冷やせるのだろうか?あまり熱くならないのかな?いや・・・であれば、排熱口はこんなに大きい筈がない・・・このパソコン矛盾しているぞ。まさか・・・でも、いや、まさかねー、そこまでいい加減じゃないでしょーよ素人でもやらないよ。きっと素人にはわからない対処策が施されているに違いない!じゃないとおかしい。安価ノートならいざしらず、定価で約20万もするし。やだわー奥様ぁ (;´Д`)」(最後は脚色)
対策は施されてはいなかった・・・ということです。排気口は手をそえるだけで「アツイよ!」と声が出るほど熱くなります。その癖に風はソヨソヨとしか排気しません。それが全てを物語っていました。
吸気口が2つある理由は上位グレードのためのもだと調べてわかりました。上位グレードは2つついてます。(ですが上位グレードでも同じ問題が起きているようです・・このモデルほどではないようですが)パーツを共有化しているだけ。他に気になったことがありました。ファンの回転数です。ある程度使い出すと、大したことやってないのにファンの回転数が上がるのですが、更にたつと静かになってしまうのです。回転数が落ちる?! それまでの機種であれば、いよいよともなれば騒音発生装置か!?と揶揄されるほど煩いものも多かったように思います。しかしそれは、「どう文句言われようが故障するよりマシ!?」という安全に配慮されたものだったように思います。技術者の魂です。壊れるとわかっているのに作る技術者はおりません・・・でした。(壊れるとわかっていなくて壊れることはあります。それは仕方がないかもしれません) それが、騒音、煩い、というユーザーの声に傾いて行き、いずれ結構な位置を示すようになっていったようです。ユーザーの静音重視化です。
その結果、作る側は安全を無視したかのような設計をするようになった・・・のかもしれません。それらに携わった技術者の苦痛たるやいかばかりか・・・胸が痛みます。しかし、メーカーは忘れてしまいます。ユーザーの求めるのは、あくまで冷却出来ることを前提とした静音です。安全を無視した静音ではないのです。「あれ?・・・一年前に起きた・・・あれ?」という以前の問題で「政党でも・・あれ・・あそこもそこも?あれ?」・・・つまりそういうことなんです。
やはりユーザーにも責任はあるのです。皆で製品を育てるのであって、使う側は神ではないのです。某演歌歌手の大御所も後に仰ってます。「あれは神様のようにありがたい存在であると言っただけ」(だったかな)つまり趣旨としては「ありがたい」という感謝の気持ちを伝えたということです。消費者側はどうでしょうか? 「こんないい製品を作ってれたんだ・・・ありがたい」そういう気持ちを忘れてはいないでしょうか。もちろん製造側が最低限の思想を忘れてしまったのは大問題ですが、それは自ら解決してもらうしかありません。自己浄化機能は既に破綻している恐れもまたありますが。ただ口撃するだけでは事態を深刻にするだけに思います。文句があるなら行動で示すのが一番なのでしょうね。例えば買わないとか。愛をもって「こうすれば具体的に故障が避けられる!」と発表するとか。今回のケースであればハイエンドノートPCを購入する方には外部クーラーを提案したいですね。いずれの場合も態度で示すしかないように思います。
グラフィック重視型ノートPCを購入検討されている方へ)
・3年保障!必ず入りましょう。
知りませんよ!1年半程度から故障したケースはよく見聞きします。
このノートも一年半後あたりからブラックアウト始まってます。
・ノートPC用クーラーを同時購入しましょう。
必須でしょう。
クーラーは修理業者さんから提案では全くありませんが、私なりの結論です。そもそもが無茶に作られています。半ば捨てるのが前提かのように・・・。
最後に)
壊れるべくして当然壊れました。そしてこのノートPCは遅らく駄目でしょう。使い物になりません。このPCに限らず、ここまで壊れたPCは既に表面上には見えないダメージで全体を蝕まれていると考えるのが普通に思います。中身はつながってます。長時間とはいえファイル転送ですらブラックアウトがおきてますし。なかなか信じてもらえませんが事実ですので。
途中、「無駄なお金払ったなー」と正直後悔しかけましたが、今は根本原因がわかり清々しい気持ちです。とことん追求した結果、「これほどまで製造業が落ちているという事実を身をもって再認識できた」「負荷の高い作業をさせるノートPCには冷却台は必須という予防線をえた」「ノートに3年保証は必須と確信をえた」、その他ブラックアウトの要因はどこにあり、どこへ向かうのは想定通りのロードマップと思っていたら、それ以上となった等。様々な勉強が出来ました。特に、現実再認識とノートPCにおける冷却台の意味、任せられる修理業者の発見は大きかったです。
この修理業者さんには本当に感謝しております。最後までお付き合い頂けました。こうした最後まで辛抱強く追加料金を請求することなくお付き合い頂ける業者さんは個人・法人関係なく稀少に思います。きっとお忙しいかったのでしょう。後半はメールも滞りがちでしたが催促はしませんでした。細かいことはいいんです。この業者さんだったからこそ根本原因もわかりスッキリしました。ほとんどの場合、なんとなくで誤魔化すんですよね。プロでも。この業者さんは、原因がわからない部分はちゃんと「わからない」と回答していただけました。
そにれにしても、最初に私が相談を受けた時に友人にアドバイスした根本原因と一致していたとは・・・初見のインスピレーションおそるべし。病気もそうですが、根本原因がわからない限り悪夢の連鎖は止まりません。よって解決する筈がありません。アトピーなどがまさにそうで、身をもって数十年に渡り刻み込まれました。原因がわかった上でどうしようもないこともあります。アトピーもそう思います。そうすると後は覚悟して受け入れるしかないのですよね。限定された範囲内でやるしかない。泣いても治らないのはパソコンも病気も同じ。(*´∀`) 泣きたいだけ泣けばいい!!
改めてそんなことを感じました。
友人、知人のノートPCが故障で泣きが入った場合、(面倒なので基本的にいつもスルーしますが)安心してココをご紹介できます。これ以上はそうないでしょう。これにて終了。
解決ではなく、決着です。お察し下さい。
修理業者さんに、失礼を承知で無知が故の素直な眼差しから事実を只管にとらえ、そこから獲得した新たな事実と湧き上がる疑問質問をぶつけ、遂に極まったと感じました。
結論は、このノートPCの構造的欠陥によるブラックアウト。
私の中で落ち着きました。つまり、元から謳い文句とは真逆の仕様であったということになります。どういう構造的欠陥があったかですが、以下段階的に書きたいと思います。
現象)
・グラフィック負荷の高いソフトを使用した時だけブラックアウトする。
↓次第に負荷の低いソフトでもブラックアウトするようになる。
↓グラフィック負荷に関係なくブラックアウトするようになる。
↓最終的には起動画面すらつかなくなり完全ブラックアウト。
※OSはブラックアウトしたまま起動する。
※デバイスマネージャー上では「デバイスは正常に動作しています」とされる。
※バックライトはついていることが多い。
修理内容)
・メーカー:異常なし、内部掃除だけされ帰還。
・今修理業者さん第一回発送:GPUの故障に伴う交換。(行き来込みで2週間)
・第二回発送:グラフィックボードの故障に伴うボードの交換。(行き来込みで2週間)
・第三回発送:指紋センサーの復帰とブラックアウトの根本原因の調査。(行き来込みで5日)
※修理依頼する際は、GPUはもとより基盤に異常がないか、ビデオメモリは?等同時に診てもらうが吉。
※今回の件で、デバイスマネージャー上で「正常」=「故障していない」とは言い切れないと判明。
※HDDはロックせずに診てもらう方がよいが、初期化した状態でも再現されるか事前にテストしたほうが吉。その上で出たならそのまま出す。データやクッキー等はバックアップしたり削除するのは手間な上にセキュリティ上そのまま渡すのは危険。その為のHDDを1台持っといたほうが無難。
根本原因)
PCの構造的欠陥。
※修理してもまた起きると考えられます。
※改造に相当するような外的措置が必要。
今後の対策)
・ノートPC用クーラーの購入。
※構造的欠陥なので外部装置でもって強制的に冷やす装置が必須。
※マザー、CPUも相応にダメージを受けている可能性は高く、その結果ファイル転送ですらブラックアウトするまでに現在は至っている。そしてマザーを替えるのはコスト的に不可能。
構造的欠陥がもたらしたもの)
排熱不良によるGPUとグラフィックボードの破壊。
※マザー、CPUも相応のダメージを受けていると推測。
最終的に陥った完全ブラックアウトの要因)
GPUの熱による、GPUとそのものとグラフィックボードの故障。
ブラックアウトの原因)
GPUが100度に到達したため保護回路が動作し緊急停止した。(これが発端)
※保護回路の正常な動作。
※本のノートPCに限っては徐々に上がるのではなく一気に上がると思われる。通常の場合、温度上昇するにあわせて処理速度をわざと遅くし100度にならないように動作する筈ですが、それが間に合わないほど急激に上がるため緊急停止>ブラックアウト=OS停止したと思われる。
この原因は、ノートPCという特性上排熱がスムーズではないため、一度上がりだすと下がりにくいこと、ドライバーの問題とソフトウェアの問題の3つが要因と推測。デフォルトのドライバーではアイドリング時で73度もあるが、最新のVerは60度ですむ。ただ、どのみちソフトウェア側がちゃんと対策していれば、マトリックス状態になるだけで本来ブラックアウトは避けられるはず。全てのソフトがそこまで作りこまれているわけではない。
そして単発的なブラックアウトを数十回以上百回以内?繰り返した結果、GPUとグラフィックボードが故障し、遂には動かなくなった。(表状は動作していると認識されているが)
当初の予算)
30,000円(送料込)
投じた費用)※メーカーのは除く。
修理代:25,000円
送料:9,180円(3往復分)※1回で済んでいれば送料は1/3ですむ。
ノートPC用クーラー代:4,980円(別途購入)
合計:39,160円
本件に携わった総時間・・・プライスレス
(;´Д`)150時間以上・・・は余裕で・・・
感想)
ここまで・・・と痛く感じいった出来事だったというのが正直な感想です。
ただ、自らにカツが入ったいい機会になりました。
製造工程上の欠陥は当然ありうるわけで、それは未来永劫なくならないと思いますが、ノートPCでは素人でもわかるような構造的欠陥は無いとある種の安心感がそれまではありました。それが脆くも崩れ去りました。
デスクトップにはケースを見ただけで「( ゚д゚)・・これアカンでしょ?」と思えてしまえるものが今まで結構ありました。実際それらは故障情報が多く、見慣れた者からすると「( ー`дー´)ま・・当然でしょうねー」と考えていました。構造上十分に冷やせるわけがないからです。また対抗策をとっていないことは明らかな場合です。それは全てに近いほど外国製で、その幾つかは相談されたことがあります。現物を見た時点で即答出来るほど安易な問題でした。ただ、それらはデスクトップでしたのでパーツを手配したりして、回避しようと思えば出来なくもないレベルです。ただ・・・ノートPCは別です。コンプリート品なので、手がつけられません。構造的欠陥は即致命的な故障の要因となります。買った瞬間に運命は決まっていたというこです。
修理業者様とのやり取りで三回目に送った後の業者様の疑問を読み思い出しました。「ファンが絶対に1つ足りない」といった内容です。以前もそのやりとりはしましたが、改めて問いて下さったようです。その時に私はこのノートPCを見た時の感想を鮮烈に思い出しました。
「なんで吸気口が2つあるのに、ファンが一つしかないんだ?しかもセンター寄りについている・・・。こんな状態でちゃんと冷やせるのだろうか?あまり熱くならないのかな?いや・・・であれば、排熱口はこんなに大きい筈がない・・・このパソコン矛盾しているぞ。まさか・・・でも、いや、まさかねー、そこまでいい加減じゃないでしょーよ素人でもやらないよ。きっと素人にはわからない対処策が施されているに違いない!じゃないとおかしい。安価ノートならいざしらず、定価で約20万もするし。やだわー奥様ぁ (;´Д`)」(最後は脚色)
対策は施されてはいなかった・・・ということです。排気口は手をそえるだけで「アツイよ!」と声が出るほど熱くなります。その癖に風はソヨソヨとしか排気しません。それが全てを物語っていました。
吸気口が2つある理由は上位グレードのためのもだと調べてわかりました。上位グレードは2つついてます。(ですが上位グレードでも同じ問題が起きているようです・・このモデルほどではないようですが)パーツを共有化しているだけ。他に気になったことがありました。ファンの回転数です。ある程度使い出すと、大したことやってないのにファンの回転数が上がるのですが、更にたつと静かになってしまうのです。回転数が落ちる?! それまでの機種であれば、いよいよともなれば騒音発生装置か!?と揶揄されるほど煩いものも多かったように思います。しかしそれは、「どう文句言われようが故障するよりマシ!?」という安全に配慮されたものだったように思います。技術者の魂です。壊れるとわかっているのに作る技術者はおりません・・・でした。(壊れるとわかっていなくて壊れることはあります。それは仕方がないかもしれません) それが、騒音、煩い、というユーザーの声に傾いて行き、いずれ結構な位置を示すようになっていったようです。ユーザーの静音重視化です。
その結果、作る側は安全を無視したかのような設計をするようになった・・・のかもしれません。それらに携わった技術者の苦痛たるやいかばかりか・・・胸が痛みます。しかし、メーカーは忘れてしまいます。ユーザーの求めるのは、あくまで冷却出来ることを前提とした静音です。安全を無視した静音ではないのです。「あれ?・・・一年前に起きた・・・あれ?」という以前の問題で「政党でも・・あれ・・あそこもそこも?あれ?」・・・つまりそういうことなんです。
やはりユーザーにも責任はあるのです。皆で製品を育てるのであって、使う側は神ではないのです。某演歌歌手の大御所も後に仰ってます。「あれは神様のようにありがたい存在であると言っただけ」(だったかな)つまり趣旨としては「ありがたい」という感謝の気持ちを伝えたということです。消費者側はどうでしょうか? 「こんないい製品を作ってれたんだ・・・ありがたい」そういう気持ちを忘れてはいないでしょうか。もちろん製造側が最低限の思想を忘れてしまったのは大問題ですが、それは自ら解決してもらうしかありません。自己浄化機能は既に破綻している恐れもまたありますが。ただ口撃するだけでは事態を深刻にするだけに思います。文句があるなら行動で示すのが一番なのでしょうね。例えば買わないとか。愛をもって「こうすれば具体的に故障が避けられる!」と発表するとか。今回のケースであればハイエンドノートPCを購入する方には外部クーラーを提案したいですね。いずれの場合も態度で示すしかないように思います。
グラフィック重視型ノートPCを購入検討されている方へ)
・3年保障!必ず入りましょう。
知りませんよ!1年半程度から故障したケースはよく見聞きします。
このノートも一年半後あたりからブラックアウト始まってます。
・ノートPC用クーラーを同時購入しましょう。
必須でしょう。
クーラーは修理業者さんから提案では全くありませんが、私なりの結論です。そもそもが無茶に作られています。半ば捨てるのが前提かのように・・・。
最後に)
壊れるべくして当然壊れました。そしてこのノートPCは遅らく駄目でしょう。使い物になりません。このPCに限らず、ここまで壊れたPCは既に表面上には見えないダメージで全体を蝕まれていると考えるのが普通に思います。中身はつながってます。長時間とはいえファイル転送ですらブラックアウトがおきてますし。なかなか信じてもらえませんが事実ですので。
途中、「無駄なお金払ったなー」と正直後悔しかけましたが、今は根本原因がわかり清々しい気持ちです。とことん追求した結果、「これほどまで製造業が落ちているという事実を身をもって再認識できた」「負荷の高い作業をさせるノートPCには冷却台は必須という予防線をえた」「ノートに3年保証は必須と確信をえた」、その他ブラックアウトの要因はどこにあり、どこへ向かうのは想定通りのロードマップと思っていたら、それ以上となった等。様々な勉強が出来ました。特に、現実再認識とノートPCにおける冷却台の意味、任せられる修理業者の発見は大きかったです。
この修理業者さんには本当に感謝しております。最後までお付き合い頂けました。こうした最後まで辛抱強く追加料金を請求することなくお付き合い頂ける業者さんは個人・法人関係なく稀少に思います。きっとお忙しいかったのでしょう。後半はメールも滞りがちでしたが催促はしませんでした。細かいことはいいんです。この業者さんだったからこそ根本原因もわかりスッキリしました。ほとんどの場合、なんとなくで誤魔化すんですよね。プロでも。この業者さんは、原因がわからない部分はちゃんと「わからない」と回答していただけました。
そにれにしても、最初に私が相談を受けた時に友人にアドバイスした根本原因と一致していたとは・・・初見のインスピレーションおそるべし。病気もそうですが、根本原因がわからない限り悪夢の連鎖は止まりません。よって解決する筈がありません。アトピーなどがまさにそうで、身をもって数十年に渡り刻み込まれました。原因がわかった上でどうしようもないこともあります。アトピーもそう思います。そうすると後は覚悟して受け入れるしかないのですよね。限定された範囲内でやるしかない。泣いても治らないのはパソコンも病気も同じ。(*´∀`) 泣きたいだけ泣けばいい!!
改めてそんなことを感じました。
友人、知人のノートPCが故障で泣きが入った場合、(面倒なので基本的にいつもスルーしますが)安心してココをご紹介できます。これ以上はそうないでしょう。これにて終了。
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