2012年7月18日水曜日

熱中症と汗


よく私は熱中症になりやしないかと言われたものです。
報道は相変わらず偏重気味ですが、やや大袈裟に考えすぎているようにも思います。
そもそも人はただ暑いだけでは死なないそうです。
水分、塩分、ミネラルが極端に失われなければですが、そうした生活の知恵が失われてつつあるのでしょうね。

それと直射日光を浴びないとか守る。
以前は熱中症なんて言葉は世間では聞かず、日射病に気をつけろとい言われたものです。
つまり、熱中症にはたいしてならなかったのですね。
そもそも、ただそうででないと厨房の人なんて全員熱中症でお亡くなりになっていても不思議じゃありません。
私もアルバイトでたったことありますが、地獄の釜の縁がごとく暑いですからね。
当然ながらクーラーなんてない場所です。そこで油でガンガン揚げたりしますから。


そもそも今の日本人は熱中症にかかりすぎる気がするのですが、
その原因の一つに汗が出にくくなっているのか?と、我が身を振り返り思います。
つまり自律神経の異常です。体温調整ができなくなっているような気がします。
体温調節を外部機器がやってくれるので、肉体が本格的にサボっている。

私は昔から汗をほとんどかかないのですが、夏の体育で死にそうになります。
当時はそれを「怠け者」と言われたものです。今考えるとあれは熱中症一歩前だったようです。
ところが、この十年クーラーに頼らない、出来るだけ浴びない生活をしますと、汗が出るようになってきました。
35度以上になると、ジワっと出る程度ですが。
出だすと、むしろ扇風機を止めてもっと出る環境を用意する。
実はこれはこれで厄介なのですけどね。アトピーもちなので汗は大敵なんです。

汗が出ないと、扇風機やクーラーで下げないと熱中症になります。
汗さえ出れば、本来なら熱中症にはないものだそうです。
水、塩、ミネラルは補充する必要はありますが、極端に失われない限りそうそう亡くなるものではないと知りました。
それだけ日本人の自律神経に異常が出ているということなのかもしれません。
汗が出れば身体は急速に冷えるので、スーッとします。
ここで下手にクーラーをガンガンかけると、皮膚の表面温度を感じた自律神経が「あ、寒いな」と感じ汗を出し、血液を巡り放熱する体制だったのに、止めてしまい、かえって熱中症になるのかなと。
しっかり汗を出すか、しっかり冷やすか、どちらかしか選択肢はないようです。
どこへ行ってもクーラーがある日本では、やはり自律神経の働きが弱くなった結果がもたらした獲得した能力なのかもしれません。汗をかかないという。

去年聞いた話で、さんまちゃんが夏はクーラーかけないで寝ると言ってました。
「夏だなー!って思わない?」と。
夏は暑い、汗が出るものだと、一旦受け入れられれば肉体はそれに応じて応えてくれるようです。
とはいえ、働いていたら「冗談じゃない」と思いますけどね。(汗)
日本人は摂理を無視して働き過ぎなんですね。
ま、何を選ぶかはその人それぞれの人生なので、とにかく大事に至らないよう選択していきましょう。