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2012年9月18日火曜日

歯槽膿漏:歯磨きの重要性

2020/10/29th 追記

歯槽膿漏の啓発記事を上げたかったのですが忙しくて上げられず。今後、出来るだけチョコチョコ書いていきたい。というのも、自分が凄い人生の時間を浪費しているなぁと思うことに「歯槽膿漏対策」があります。

今は1日90分は磨いています。最短でソレです。当初、対策を始めた際は20分でした。状況が悪い方に進展する度に対策を増やした結果です。これは大いなる浪費ですが、歯=命の時間だと思っているので、止む無く。

これは早い段階から出来ている人はここまで不要な時間なので、自分の人生をより良く活用する為にも若い段階から適正な対応をしておいた方がいいでしょう。「今まで大丈夫だったんだから。大丈夫でしょ」と思ってしまうのも頷けます。ですが、気づいた時は後の祭りなのが歯槽膿漏です。実にあっという間に進行します。

30歳過ぎたら真剣にやろう

35歳を過ぎたら歯槽膿漏は他人事じゃありません。なので30歳から始めて下さい。35歳から始めると既に始まっているかもしれないからです。というのも自分が35歳の段階で既に歯槽膿漏がかなり進行しておりました。しかも私は30歳で「歯槽膿漏に気をつけようと自分なりに対策をしていた」にも関わらずです。

歯科定期検診は必須

20代に友人からススメられていたのですが歯医者に対して悪い印象しか無かったのでしてませんでした。「ま~いいんだろうけど、不必要な治療がされそうだからな~」と避けておりました。

実際に不必要な治療をする歯科医はいるので病院選びは慎重にして下さい。近所だからが一番危険。いい歯科医が近所にいたらラッキーですが。事前に情報を集めまくりましょう。

私が痛感したのは「素人では絶対に防げない」ということです。日々90分メンテしていても歯石は僅かでもたまります。歯石は細菌の宝庫なので歯槽膿漏の大敵です。

歯槽膿漏は超速で進行する


歯間から広がり内側から蝕まれることがあり(私はコレでした)、それは表面からわからないので、多面的に見れる歯科衛生士や歯のレントゲンを撮らないとわからないことがあります。しかも僅か数ヶ月で猛烈に進行します。

一度完全に治療してしまえば、後はメンテと状況確認なので3~最長6ヶ月単位での検診になりけして負担になりません。メンテの基本は歯茎の状態のチェックと歯石とりと歯の磨きなので怖いこともありません。

それほどやっても初期虫歯が発見されることは度々あり(真面目にやれば歯磨きで改善出来る)、歯槽膿漏が進んだりします。大体発見される際に気付かされるのは「そこは無理だな」という場所です。

歯のメンテ装備


・普通の歯ブラシ(なんでもいい)
・歯間用歯ブラシ(エビスのプロフィットがオススメ)
・歯間ブラシ(何でも良いけどブラシ型とゴム型)
・フロス(フローフロスがオススメ)
・マウスウォッシュ(なんでもいい)

マウスウォッシュはいる?


マウスウォッシュは2019年「虫歯や歯槽膿漏の予防になんの効果がない」というアメリカでの検証記事を読み「でしょうね!!」と思いましたが、マウスウォッシュは別な意味で効果があるようです。

1つは舌苔の持ち主。免疫力が下がりやすい虚弱体質の方は舌に細菌が増殖しがちですが、それを少しだけ抑える効果はあるかもしれません。(根拠となる記事はありません)ただ肛門よりも細菌が多いと言われる口腔内なので効果は期待薄い。少なくとも舌苔が出来ないような普通に健康な人には不要でしょう。

また、2020年のCOVID-19でわかったのがウィルスを滅菌する効果はあるようです。なので口腔内の滅菌には意味があるという記事がありました。そういう意味では、帰宅後はうがい薬ではなくマウスウォッシュで口腔内を滅菌する方が良いかも知れません。日本ではうがい薬について効果が言及されてますが、それを言っているのは私の知る範囲では日本だけです。

最初の記事


昨年から今年の春までは放射線ですっかり免疫力が弱ってしまい大変な目に
合った感じですが、そのせいもあってか虫歯があり現在治療中な私です。
画像の上が普通の歯ブラシ、下が歯間用歯ブラシ(これは良い!!)

歯槽膿漏


私が歯ブラシに目覚めたのは親戚が歯槽膿漏でえらいことになってからでした。
たまたま会えてその話を聞いて以来、その恐怖に慄きかなり念入りにやるようになりました。
しかし、「これで完璧!」と思って歯科検診を7年サボったら、なんと歯槽膿漏に!!
「そんなわけあるかー!!」というのが私の弁。
超音波歯ブラシを使い入念にやってましたから。
「上の奥歯が全部落ちそうですよ」と言われ、「神よ・・・」と私。
歯槽膿漏は10段階評定のようですが、この時なんと4本が8でした。
「10で歯は落ちます」と言われ、女神にすがりつく幼子のように歯科助士をウルウルと見つめました。

それ以後、ずーっと歯と歯茎を観察しつづけわかったことがあります。

口腔内悪化のポイント

1.口呼吸
2.更年期
3.磨き方
4.道具選び

更年期になると、口内環境が急速に悪化し虫歯および歯周菌が増殖しやすくなるようです。
当初は仮説でしたが、歯科医からしたら当たり前の話だったようで既出の事実でした。
つまり、子供時代に歯周病を気をつけることは、語弊があるかもしれませんが無意味に等しい行為に思えました。
ただし、口呼吸は例外です。これは年齢関係なくリスク増大の要因のようです。私のように慢性鼻炎ですと、どうしようもありませんが・・・。

加齢と共に、唾液が減り、それに伴い歯の再石灰化が滞るようになり細菌も増え、虫歯リスク、歯周病リスクは笑うほど上がるようです。逆に個人能力差でこれがたいして出ない人もいるようです。これは虫歯になりやすい人とそうでない人が極端に別れるのと同じ個体差のようです。それと、更年期が早く来る人と遅く来る人、強く出る人と弱く出る人の差とリンクしているように感じます。私は亜急性甲状腺炎により更年期障害が誘発されてしまい、早く、しかも強く出てしまっていたので急速に環境が悪化した可能性があります。

いずれにせよ、1,2は避けられない部分。
問題は3,4です。
どうやら、これは大事。

道具としては現在はこんな感じのを使ってます。


1.普通の歯ブラシ(画像の上)
2.歯間用歯ブラシ(画像の下)
3.隙間ブラシ大から小
4.糸ようじ(フロス&ピック)
5.歯科医用フロス
6.マウスウォッシュ
と6種類もの道具を使用しております。

一つ理解したのが、

「ちゃんと磨いていないところがある」

ということです。単に人間って磨いているようで磨いていないという事実です。
つまり鏡で歯を見ながら、立体的に表裏磨かないと、当然磨き残しがある。
そこが虫歯になったり菌が繁殖する。という、実に当たり前過ぎる事実に到達しました。

磨き残しがあれば、超音波歯ブラシであろうと、音波歯ブラシであろうとなんであろうと同じ。
電動歯ブラシを断念したのは、持っているタイプのが奥歯に入らないからでした。
恐らく超音波であって損はないと思うのですが、ヘッドが小さくないと奥歯には入りません。
これはまるで臨書と同じです。
見えいているようで、見えていない。
書けているようで、書けていない。
それと同じで、磨けているようで磨けていない。
それを全て補おうとすると、まー大変な手間がかかるわけなんですね。
今では50分がかりで歯と毎日にらめっこです。
私の師のように、口内環境が強い人、歯のフッ素量が多い人は本当に羨ましい。

1.普通の歯ブラシ


結果としては「なんでもいい」と言えそうです。
唯一ヘッドは小さい方が良い。奥が届き辛いからです。後は何でも良い。
赤ちゃん歯ブラシまで小さくなると逆に丁寧に磨くのが大変になる。
磨き漏らしが出てきます。
ちゃんと磨けているかどうかが全て。

機能性歯ブラシだろうと超音波歯ブラシだろうと音波歯ブラシだろうと磨いていない箇所があれば虫歯になります。
ただ明らかに虫歯になりやすい人なりづいら人はいます。
自分はなりやすいなぁと思う人は鏡を見て的確に磨きましょう。
近道はありません。

2.歯間用ブラシ


 歯ブラシなのですが、先が細いです。
 これで歯と歯茎の間や、歯と歯の間を磨きます。
 これは凄い!!
 絶望に打ちひしがれ、紫だった私の歯茎が3ヶ月もするとピンク色に!!
 結果的にマッサージにもなる為でしょうか、効果絶大でした。
 マウスウォッシュや指でのマッサージなんぞ全く役に立ちませんでした。
 これも表裏もらさず3から5回で磨きます。やり過ぎは注意でしょうね。
 一般のお店にはなく、ハンズや歯科医に置いてあります。
 私のは1つ150円です。
 通常の歯ブラシよりヘタレが早いので数本常時キープ。
 これは超お薦めグッズ。

3.市販の歯間ブラシ


 歯間は広いところと狭いところがあるので、サイズ違いを買って使います。
 表裏から5回ずとやっております。
 狭い場合は糸ようじですませます。
 出かける前とかは、この歯間ブラシとマウスウォッシュで臨時対応。

4.市販されている糸ようじ


 何種類かつかいましたが、小林製薬の糸ようじがダントツによい。
 他のメーカーのは、太い、切れやすい と問題が多々あります。
 ただ、この糸ようじではこなせない場所もあります。それは歯科医用フロスで補います。

5.歯科医用フロス

 
 最近導入しましたが、これは良いです!
 持ち手がなく単なる糸なのですが、糸の丈夫さが小林製薬もビックリの仕上がりです。
 1本で200数十本の繊維からなり、ワックス加工されており歯間を通しやすく、フッ素も配合。
 狭い箇所やひっかかりが多い場所に真価を発揮します。必ずと言っていいほど通りますし、まず途中で切れません。なお、
 フロスが通らないところは虫歯リスクが上がっている証でもあるので「面倒だから通すのを止めよう」いこーる虫歯への一本道のようです。今回治療中の1箇所がまさにフロスが通りにく場所でした。
 45mで600円。

6.マウスウォッシュ


 今回の治療までは効果がないと判断しずっとやめてました。
 というのも、それまではGUMデンタルリンスを毎日やってましたが、それで歯槽膿漏になったからです。
 今思えば磨きが足りなければ、デンタルリンスも何の役にもたたないということのようです。
 若いころには必要ないでしょう。全ては磨きにかかっています。
 それが、唾液の量と成分が更年期により変化しリスクが増大するので一定の年齢を過ぎたら止む負えない選択かもしれません。
 ただし過信はいけません。あくまで磨けてこそのデンタルリンスです。
 
歯は2回も同じところを治療すると、
3回目には神経を抜き、歯を石棺状態でクラウンにしないといけないので自ずと寿命がわかります。
歯の年齢を思うと、やっぱり人間って生物は本来は40から50歳ぐらいで死ぬようにできていたんだとつくづく思います。医療の進歩でそうはなってませんが。歯は命と直結しているので、大事にしたいですね。

あー・・10代に戻って歯を磨き直したいなぁ。



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