2012年9月18日火曜日

歯槽膿漏と歯ブラシ 1.

昨年から今年の春までは放射線ですっかり免疫力が弱ってしまい大変な目に
合った感じですが、そのせいもあってか虫歯があり現在治療中な私です。
画像の上が普通の歯ブラシ、下が歯間用歯ブラシ(これは良い!!)


私が歯ブラシに目覚めたのは親戚が歯槽膿漏でえらいことになってからでした。
たまたま会えてその話を聞いて以来、その恐怖に慄きかなり念入りにやるようになりました。
しかし、「これで完璧!」と思って歯科検診を7年サボったら、なんと歯槽膿漏に!!
「そんなわけあるかー!!」というのが私の弁。
超音波歯ブラシを使い入念にやってましたから。
「上の奥歯が全部落ちそうですよ」と言われ、「神よ・・・」と私。
歯槽膿漏は10段階評定のようですが、この時なんと4本が8でした。
「10で歯は落ちます」と言われ、女神にすがりつく幼子のように歯科助士をウルウルと見つめました。

それ以後、ずーっと歯と歯茎を観察しつづけわかったことがあります。

口腔内悪化のポイント
1.口呼吸
2.更年期
3.磨き方
4.道具選び

更年期になると、口内環境が急速に悪化し虫歯および歯周菌が増殖しやすくなるようです。
当初は仮説でしたが、歯科医からしたら当たり前の話だったようで既出の事実でした。
つまり、子供時代に歯周病を気をつけることは、語弊があるかもしれませんが無意味に等しい行為に思えました。
ただし、口呼吸は例外です。これは年齢関係なくリスク増大の要因のようです。私のように慢性鼻炎ですと、どうしようもありませんが・・・。

加齢と共に、唾液が減り、それに伴い歯の再石灰化が滞るようになり細菌も増え、虫歯リスク、歯周病リスクは笑うほど上がるようです。逆に個人能力差でこれがたいして出ない人もいるようです。これは虫歯になりやすい人とそうでない人が極端に別れるのと同じ個体差のようです。それと、更年期が早く来る人と遅く来る人、強く出る人と弱く出る人の差とリンクしているように感じます。私は亜急性甲状腺炎により更年期障害が誘発されてしまい、早く、しかも強く出てしまっていたので急速に環境が悪化した可能性があります。

いずれにせよ、1,2は避けられない部分。
問題は3,4です。
どうやら、これは大事。

道具としては現在はこんな感じのを使ってます。

1.普通の歯ブラシ(画像の上)
2.歯間用歯ブラシ(画像の下)
3.隙間ブラシ大から小
4.糸ようじ(フロス&ピック)
5.歯科医用フロス
6.マウスウォッシュ
と6種類もの道具を使用しております。

一つ理解したのが、

「ちゃんと磨いていないところがある」

ということです。単に人間って磨いているようで磨いていないという事実です。
つまり鏡で歯を見ながら、立体的に表裏磨かないと、当然磨き残しがある。
そこが虫歯になったり菌が繁殖する。という、実に当たり前過ぎる事実に到達しました。

磨き残しがあれば、超音波歯ブラシであろうと、音波歯ブラシであろうとなんであろうと同じ。
電動歯ブラシを断念したのは、持っているタイプのが奥歯に入らないからでした。
恐らく超音波であって損はないと思うのですが、ヘッドが小さくないと奥歯には入りません。
これはまるで臨書と同じです。
見えいているようで、見えていない。
書けているようで、書けていない。
それと同じで、磨けているようで磨けていない。
それを全て補おうとすると、まー大変な手間がかかるわけなんですね。
今では50分がかりで歯と毎日にらめっこです。
私の師のように、口内環境が強い人、歯のフッ素量が多い人は本当に羨ましい。

2.歯間用ブラシ

 歯ブラシなのですが、先が細いです。
 これで歯と歯茎の間や、歯と歯の間を磨きます。
 これは凄い!!
 絶望に打ちひしがれ、紫だった私の歯茎が3ヶ月もするとピンク色に!!
 結果的にマッサージにもなる為でしょうか、効果絶大でした。
 マウスウォッシュや指でのマッサージなんぞ全く役に立ちませんでした。
 これも表裏もらさず3から5回で磨きます。やり過ぎは注意でしょうね。
 一般のお店にはなく、ハンズや歯科医に置いてあります。
 私のは1つ150円です。
 通常の歯ブラシよりヘタレが早いので数本常時キープ。
 これは超お薦めグッズ。

3.市販の歯間ブラシ

 歯間は広いところと狭いところがあるので、サイズ違いを買って使います。
 表裏から5回ずとやっております。
 狭い場合は糸ようじですませます。
 出かける前とかは、この歯間ブラシとマウスウォッシュで臨時対応。

4.市販されている糸ようじ

 何種類かつかいましたが、小林製薬の糸ようじがダントツによい。
 他のメーカーのは、太い、切れやすい と問題が多々あります。
 ただ、この糸ようじではこなせない場所もあります。それは歯科医用フロスで補います。

5.歯科医用フロス
 
 最近導入しましたが、これは良いです!
 持ち手がなく単なる糸なのですが、糸の丈夫さが小林製薬もビックリの仕上がりです。
 1本で200数十本の繊維からなり、ワックス加工されており歯間を通しやすく、フッ素も配合。
 狭い箇所やひっかかりが多い場所に真価を発揮します。必ずと言っていいほど通りますし、まず途中で切れません。なお、
 フロスが通らないところは虫歯リスクが上がっている証でもあるので「面倒だから通すのを止めよう」いこーる虫歯への一本道のようです。今回治療中の1箇所がまさにフロスが通りにく場所でした。
 45mで600円。

6.マウスウォッシュ

 今回の治療までは効果がないと判断しずっとやめてました。
 というのも、それまではGUMデンタルリンスを毎日やってましたが、それで歯槽膿漏になったからです。
 今思えば磨きが足りなければ、デンタルリンスも何の役にもたたないということのようです。
 若いころには必要ないでしょう。全ては磨きにかかっています。
 それが、唾液の量と成分が更年期により変化しリスクが増大するので一定の年齢を過ぎたら止む負えない選択かもしれません。
 ただし過信はいけません。あくまで磨けてこそのデンタルリンスです。
 
歯は2回も同じところを治療すると、
3回目には神経を抜き、歯を石棺状態でクラウンにしないといけないので自ずと寿命がわかります。
歯の年齢を思うと、やっぱり人間って生物は本来は40から50歳ぐらいで死ぬようにできていたんだとつくづく思います。医療の進歩でそうはなってませんが。歯は命と直結しているので、大事にしたいですね。

あー・・10代に戻って歯を磨き直したいなぁ。