2010年7月19日月曜日

頭が下がる

昨日、個人事務所の気温が36度に到達して驚いた。
基本的にクーラーはかけない。
熱中症にならないよう対策をとれば人間は暑いままにしておいたほうが負担が少ないからだ。
そんな最中、「第二十一回書展」の印刷物が着荷した。
「今日は暑いですねぇ」と私。
「いや本当に・・・」と軽く絶句して言葉が続かないクロネコ配達員。
いつも見せる笑顔がない。
「ご苦労様です」と思わず深々と頭を下げる。
この暑さで憔悴しきっているようだ。

夕方、メール便を出しに行った時もサテライトセンターの方々は疲労全開といった感じであった。
いつも機敏に動き事務処理する方々もスローテンポで半ばポーっとしたご様子。
事務所の中、半裸で扇風機回しながらやっている私とは大違いである。
頭が下がる。
日照りの中、嵐の中、大雨の中、私の変わりに全国津々浦々に荷物を着実に運んでくれる。
なんとありがたいことだろうか。私は出来そうにも無い。

印刷所もそうだ。
私は所謂同人誌と呼ばれるククリの印刷所を利用させてもらっている。
原稿を出す側が理解していれば、安くて、速くて、精度が高く、有能であるからだ。
頼みだした当初は、大手印刷所に発注していた頃の癖(感覚)が抜けなくて、「なんでこの程度もフォロー出来んのだ!?」とか、サラリーマン時代からのコスト意識で「1円でも安く」に集中し過ぎていた。
思えばよくこの値段でやってくれているものだ。
頭が下がる。

昨夜は早速手配を済ませる。表面しか印刷していないので裏面は自前の複合機で済ませる。これもコストの面から考えてのことだ。ついでにポスターも作っておいた。個人的には7・11のコピー機がお気に入りだ。他のコンビニにはあれほど高性能なものはないことが多い。これまた昨今のデジタル技術のお陰で、今のコピー機ではなんでも出来る。文字通り、なんでもの枠がどんどん拡張されている。驚いたことに「印鑑証明の印刷」等も出来るようになっている。(住基ネットICカードが必要)何気に便利なのだコピー代の領収書の発行。念願の機能だ。つい先日までは、いちいち自己申告で発行してもらっていた。お財布携帯決済でのコピー等も出来る。他にも色々出来る。凄いなぁ!

お気に入りはポスターモードだ。一時、利用者が少なくて機能廃止されたのだがここ3、4年ぐらい前より復活している。FedexキンコーズなどでA1のポスターサイズにコピーすると結構な金額をとられるが、このポスターモードを使えば簡単に安価にポスターが作成できる。その後に一手間必要だが、それでも便利な時代になったものだ。

それにしても猛暑日が続く。

日本にもシエスタに相当するものを導入すべきではなかろうか?スペインをはじめ各国で導入されているシエスタはサボるためのものではない。暑くて能率が下がるため、それを防ぐ手段でもある。海外でのそうした国はクーラーがない家が多いが、ヨーロッパでも今年は猛暑でなくなられている人が多いと聞く。実際、クーラーを必要としない人々ですらクーラーを買い始めているそうで平年の140%前後売れていると聞いた。日本なりの対策は必要だろうが・・・多分国家単位ではやらないだろう。国の対応は問題が致命的になってからでしか動かない。やはり個人での防衛が必要だろう。