フライブルクから地球環境を考える~村上 敦のエコ・エッセイ~
ドイツの脱原発政策について
http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51635238.html
(以下、一部を引用)
ドイツの脱原発政策について
http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51635238.html
(以下、一部を引用)
その際に、勉強不足のメディアの方々は、私に対する質問をこう唱えています:
「ドイツ政府は脱原発を決めましたが、それに対する市民の反応はどうですか?」
この質問には誤りが1点、そして間抜けすぎて笑えないポイントが1点あります。
1.ドイツ政府は、2000年に電力事業者との協議の末、契約書を交わし、その後、2002年には原子力法を改正する形で、すでに脱原発を決めています。このときの脱原発期限は2021~23年。この時間的に開きがあるのは、原子力法では、稼動している原発の残り発電を許可する量を取り決めたので、原発の稼働率によって廃炉される日時が前後するからです。ということで、脱原発の採択は、今から10年以上前に決まっており、今の政府が脱原発を決めたというのは誤りです。
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