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2011年6月15日水曜日

貧しいが故の豊かさ


貧しいが故に健康の大切さが身に染みることは少なくない。
お金がないわけなので、頼りになるのは我が身一つと家族だけである。
自らと対話する機会も自ずと多い。

危険が迫った時、貧乏なら真っ先に命を選ぶ。
モノがなければ尚更その判断は早いように思う。
持たざるモノは、持たないが故にフットワークは軽い。

何せ健康で生きていなければどうしようもない。
生かされている目的は生きることだから。
生きるのではれば、健康でなければ充分に生きられない。
不健康であれば生きにくいからだ。

だが、ド貧乏だったらお金を選ぶかもしれない。
お金がとことん無いということは時として死ぬより辛いことに多々遭遇するからだ。
死ぬより辛いことは思っているより多い。
適度に貧しく、
適度にお金があったらいい。

豊かすぎたらお金は他人の為に使ったほうがいいのかもしれない。
それを肝に銘じたい。
でないと、お金を持ったときは既に実感を伴わないように思う。

結局それが「生きる」という点で自分を救うことになるように思う。

お金を自分の為にだけ使った場合。
いくらでも使い道はある。
底はなく、幾らでも欲しくなる。
欲はさらなる欲を生み留まることは知らない。
欲に目が眩むとはこのことだろうか。


イタリアは57%の国民投票の上で、95%の指示をうけ原発反対の結論に達したようです。
ドイツは10年以上前から、スイスは福島の事故を契機に?脱原発をきめ、ついでイタリア。
その他多くの先進国は未だ保有しており、継続の意思を示している国多数。

イタリア、原発再開を断念 国民投票で9割超が反対 
2011/6/13 23:57 (2011/6/14 1:30更新)


なぜ、こうも操れれない、事故が起きても為す術がない技術にしがみつくのか?
今日の武田邦彦さんのブログが答えだと思います。

原発事故中間まとめ(6) 重大事故研究は単色だった
(引用)
最初の通報についてはすでに述べた。このブログで40年前の化学工場のしきたりを説明したので、現在、職務に当たっている人に、今の状態を確認してみたが、
「1990年代に1度、緩んだが、今では事故を直接、社員から消防などに通報するように指導している」 
とのことだった。今でも化学工場の方が原子力発電所より立派だった。
少し脱線するが、なぜ化学工場の方が原発より市民の安全を考えているかということをディスカッションしたところ、結論としては「化学工場の方が電力会社より貧乏だから」、つまり「お金がなく政治的な工作ができないから」ということになった。
お金は人の心も、企業の繁栄も滅ぼす・・・
金が絡むと人間は生物としての正しい選択が出来なくなるようです。考えてみるとそうかもしれない。
そういう意味ではドイツが10年以上前に脱原発を選択したというのは凄いと改めて思う。悪い方向で国民性がでると第二次世界大戦のようなことになり、良い方向で出るとこうなるのだろう。残念ながら日本は、今のところ全てにおいて悪い方向ででしか出ていないと思う。

積まれる金額の差こそあれ、恐らくほぼ全てにに近い人がそうだろう。
大脳で考えるから判断を誤るのではなかろうか。脳幹で判断できる人は命を選ぶように思う。
大脳で考えた上で、金額に動かされない人は、個人的な痛烈な体験があったか、もしくは本当の意味で知性のある人だと思う。恐らく極めて少ないだろう。

私も今回の震災以後、
原発情報に右往左往する自分を思うと正直なところ自信がなくなった。

1万円であっさり心が動く人もいれば数億、数十億つまれて動く人もいる。
天井知らずだったらやはり無理かもしれない。
情けないが、それが大脳が出した選択なのかもしれない。
「そのお金で家族、一族全員、説得できる人らだけでも連れて最悪移住すればいい。説得できなければ一人ででも」
一見筋は通っているが根本的矛盾をはらんでいる。

「俺は絶対にそういうことはない!!」と、あっさり言う人ほど意図も簡単に金に靡くと思う。あくまで過去の経験からだがそう思う。ガナル人ほど靡くのも早く、それでいて弁解も強い。どこか自責の念があるからだろう。自己矛盾を是正しようとするので吠えざるおえない。心の整理はそんなに簡単じゃない。

[放射能]6月15日午前9時からの放射能拡散予報 関東全体と中部・近畿地方の一部を太平洋側から覆うように流れる予測

今日の風向きは本州中部を覆うようだ。
隣エリアのリアルタイムカウンター数値が昼頃一時的に上昇した。
数値は元に戻っている。
大脳で把握するには、あらゆる情報が限界を超えている。

それぞれが、
ぞれぞれのレベルで必死に生きるしかないのだろう。
出来れば希望を胸に秘めて生きたい。

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