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2011年6月9日木曜日

電話

情報ソースと引用、そして、その私見を明確に分けることにしました。
インターネットは読む側のリテラシーが要求されるメディアです。
この場合のリテラシーとは、「読み解く能力」のことです。

現在のインターネットでは常識の範囲内の行為と考えてましたが、
誤解されている方もいらっしゃるようなので、より誤解のないようにします。


さて、本題です。
今朝、いきなり親から電話があり、のっけから怒鳴られました。
話す前から結論がみえている喋り方です。
私はじっと耳を傾けました。内容は、

ブログとやらで風評を流布しているそうだからヤメなさいという内容でした。

これが中部大学教授の武田邦彦さんがブログで書かれた件であり、
NPO法人チェルノブイリのかけはし で意識の高いお母さんがたや、意識の高い子供たちが苦悩されていることだなと思いました。

彼女たちを思って胸が痛くなりました。
事実を知らず、しろうとせず、知る努力をせず、聞こうとせず、理解しようとせず、
政府の言っていることは何がなんでも正しいから、トーシローのお前が偉そうなことを語るな。
シャラップ!ってことでしょう。

意識の高い人と低い人が同一の家庭内いる軋轢と辛さときたら想像するに余りあります。

「風評」を辞書で紐解くと、
世間の評判。うわさ。とりざた。風説。
とあります。

つまり事実は風評ではありません。
グリーンピースの調査結果は事実です。
それらを元に武田邦彦さんのような専門家が意見を言うのも事実を元にした専門家の判断であり、トーシローの戯言ではありません。
それを我々一般人が口伝えに広げることは事実を流布している。

だいたい予想はしていたので反論の言葉は少なに2点だけ伝え、その会話は終えました。
「ソースは明示している」
「ソースは専門家の意見や調査結果」であること。私見ではない。
それをニュースは流してないだけ。ということです。
父の冷静さに対し、母の烈火のごとき怒りは意外でした。

私が、何十、何百時間をかけて得た情報を、たかが十数分で伝えることは私には不可能です。
仮に資料を送りつけても読まないでしょう。より頑なになるのが想像できます。
相手は政府の言っていることが正しいという固定概念を前提に話しています。
議論にはなりません。一方的です。それ以上話ことはありませんでした。

こうした多くのケースで風評と言っている側は情報を収集してません。
事実を知らず、
第二、第三、第四の専門家の意見を聞かず、
そもそも、数値を知らず、基準を知らずに、「安全だ!」と判断するのは何が根拠なのでしょう。
それは、やはり武田邦彦さんが兼ねてより訴えていることでした。
「政府は安全だと言っているんだから」
根拠はやはり政府発表の一言につきるようです。
政府の罪深さ、マスコミの罪深さがわかります。

政府は間違えないのでしょうか?
ではなぜ、世界大戦は起きたのでしょうか?
そしてその結果として日本どうなったのでしょうか?
どうやら忘れてしまったようです。あの痛ましい過去を。
親たちの世代にとって、
マスコミと大本営発表の影響力は未だ健在と言わざるおえません。
印象的だったのは、政府も恐れるフリージャーナリストの上杉隆さんがかねてより訴えている内容と一致している。インターネットはデタラメと、調べも、確認もせずに、思い込んでいうる世代、人達がいるということだ。まさに同じことを言われた。インターネットはデタラメなんだからと。

祖父母だったら、どう言っただろうか?と思いを馳せます。
彼らだったら真剣に耳を傾け、議論できたかもしれません、動いたかもしれません。
私はそのように思えます。
世界大戦で本当にお辛い思いをされてきたのだから。

私が唯一残念だったのは、以下3つの中の1つです。
・きちんと読んだ上で言っていないこと。(読める環境がないので仕方がない)
・調べた上で言っていないこと。(調べる環境がないので仕方がない)
コレ→・相手をみてものを言ってない。

そんなに息子の言うことが信用できないのだろうか?
これはまるで政府の愚民政策と同じ発想のように思います。

特に私自身はダメージはありません。
知らないのだから仕方がありません。
私も知る前はそうでしたから。
社会学者の宮台真司さんも仰られてますが、信じたくない情報は否定したいものです。

こうしてヤイノヤイノ出来るのもありがたいものです。
何より素直に心配してくれているのは本当にありがたいです。
ありがとう。
厳しいことを言ってゴメンね。

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