2011年8月2日火曜日

武田邦彦:偉い人がウソをつく原理(2) 夫婦げんかの原理(推薦)

 偉い人がウソをつく原理(2) 夫婦げんかの原理
http://takedanet.com/2011/08/post_d643.html
(引用)
なにが正しいか?」というのは自分が決められるものではない。遠い昔から正しいと決まっているもの、全員が正しいとしていることなどが正しいのであって、「自分が正しいと思うから正しい」という理屈などあるはずはない。 
言語の麻薬、論理の麻薬とも呼べるヨーロッパ流にはまると、「他国を自由にするために職人の手首を切り落とすことはやむを得ないことであり、正しいことだ」となるのだから、たいしたものである。 
違うから一緒になって生活をする。女性は血管が細く、代謝量が少ないので、発熱量が小さい。だから、クーラーに弱い。男性は血管が太く、代謝量が大きいので、体内で燃える炭素量が多く、体温は上がりがちである。

こんなことはわかりきっているのに、「暑い、冷える」とケンカになる。だから、「自分に快適に」、「自分が正しい」と考えているなら結婚もしないほうが良いし、無人島に住んだ方が良い。

時々、学生でまるで自分しか視野にない若者がいる。ひとしきり彼の熱弁を聞いて、私はよく次のように言う。

「なるほど。君の考えも一理あるね。でも、誰もいないところで生活をすることを勧めるよ」 
彼らは「やらせメール」がバレルのはまずいと思っている。それは「悪」がばれるからではなく、「やらせメールをすることは正義だが、それがばれるのは都合が悪い」ということに過ぎない。
教育基本法の改正もおなじだ。どのように改正すれば良いかは「指導層」だけで決めればよく、そんなことを国民に聞く必要は元々無い。でも、体裁としては民主主義の形をとるのが都合がよいので、やらせ発言もそれ自体が「悪」ではなく、やらせ発言をしたことがばれるのが都合わるいのだと思っている。 
私たち大人は事実をはっきり認識して、大人としての責任を果たす時期に来たように思う。