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2012年1月21日土曜日

野尻泰煌:出来るまでやる


師は作品を書いている途中、間違ったり、紙が破れても全く表情が変わらず書き続けます。
以前より不思議に思っていました。

「あ!」という表情。
「しまった!」という反応は無意識の反射運動です。
それは抗いがたいものに思います。
先生にはそれがない。
それがないというのはどういうことなのだろう?
長年の疑問の一つでした。

先日話しの流れで師より「よくそう言われる」と出たので、
思い切って質問してみることにしました。
すると、こんな応えが返ってきました。



『出来たことにしか興味がない』からかもしれないね。
100枚書こうが、1000枚書こうが、駄目は駄目だよ。
紙が破れていること、間違ったこと、書けていないことに差異はない。
どっちも『書けていない』という点では同じだよね。
だからじゃないかな。

興味があるのは、書けたかどうかだけ。
『書けた』で完成。
だから1万枚書いたとしても、1枚で上がったとしても同じこと。

『一杯書きました』ってアピールする人もいるだけど、
一杯書いたかどうかは問題じゃない。
出された作品が全て。
『時間がありませんでした』とかも同じ。
出した作品が全て。
時間をかけようが、かけまいが、
一杯書こうが、書くまいが、
作品が全て。
駄目は駄目。
良いは良い。
自分の中には『出来るまでやる』ということしかない。
それにかかった時間や労力なんて関係ない。
だからじゃないかな。

「うわーこんなに書いている?!とか思わないんですか?」
「思わないね」

『出来るまでやる』ここが一切揺るぎないからミスの差異は委細問わない。
ということのようでした。

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