物を捨てだしたら止まらない。
それが先生です。
まさに聖域はありません。
こういうタイプの人って絶対「しまった!」がある筈なのですが、
先生が後悔したことは一度も見たことがありません。
それなりに驚くようなものを捨てたこともあるようなんですけどね。
「あ!」ということがあっても「ま、いいか」で以上。
後でその話を私が掘り返しても「え?そんなことあった」と覚えていません。
そのせいでそれなりに面倒くさい事態になってもお構いなし。むしろ楽しんじゃったりします。
「僕はどうでもいいことは覚えていないんだよね」
まるで平気です。
「今という時は刻一刻と過ぎているんだから、振り返るだけ無駄だよ」
と一蹴されてしまいます。
奥さんが遺言として残された言葉を2つ存じております。
・「これからの作品は全てとっておくように」
・「マッちゃんの言うことは私だと思って聞くように」
先生も子供のように「うん、うん」と頷きなら聞いておりました。
・311の後で作品の相当数を捨ててしまいました。(笑)
・私の言うことを聞いてくれたことも一度としてありません。(笑)
作品を廃棄した話を聞いた時、
私は思わず驚きと同時に彼女の言葉を思い出し、
怒りが沸々とわき喰らい尽きました。
「だって先生!奥さんが残すようにって仰ったじゃないですか!?」
「勿論おぼえているよ。忘れたことはない。それは師匠の遺言でもあるしね」
「え?・・・じゃー捨ててないんですか?」
「捨てたよ」
「ちょwwww 捨ててるんじゃないですか!?」
「ほとんど捨てたよ」
「ほとんどぉー!?」(甲高くなる)
(遺言効いてねーーーーーーっ!!)
「僕なりにその意味を解釈するとね、残すべき作品はとっておくようにってことだよ」
「でもそうであれば今までと同じじゃないですか。全部とはわざわざ言いませんよ。全部は全部って意味だと思いますよ?」
「ふぅ・・・駄作をとっておいていいことはないよ!!」(反撃)
(ギャフン)
師が何故311後真っ先に作品の整理をしたのか。
もし震災で死ぬようなことがあった場合、残しておきたくない作品(今の自分から見たら駄作、もしくは回顧展をやる時期がきたら必要な作品以外)が死体と一緒に出土されたら「恥でしょ」というものでした。死ぬのは天命だから仕方が無いが、駄作をとっておくのは作者の責任。どれほど多くの偉大な作家達がそれを怠ったばかりに後世において恥をかかされたか。「新たに発見!?冗談じゃない。恥でしかない。本人が生きていたら止めてくれというようなものばかりだ。私はあんな残酷な目に合わされたくはない」ということのようです。死ぬよりも嫌らしいです。
「僕は長生きするだろうけど、
人生っていうのは常ならむだからね。
万が一があるってことを考えなければいけない。
その一番の気がかりが作品の整理だったんだ。
311が機会となったよ。
だからこれで僕は万が一があっても安心だよ」
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
自分の死より、駄作を見られる方が嫌とは、なんちゅう筋金入り!!
もう何も言えませんでした。
「あれ?では弟子がとっておいてある手本はどうなるんですか?」
「あれは作品じゃないからね。銘も入ってないし。そもそも皆知らないようでけど、手本というのは終わったら捨てるのが本来は礼儀だよ」
「とっておいてあるんですけど・・・」
「僕はどうしろと言うつもりはない。
相手に渡したものは僕の範疇じゃないからね。
そこまで責任はもてないよ。
それをどうするかは、
渡された当人の教養と、良心の問題だ」
「う・・・・」
「別に念をおすつもりはないけど、
手本は捨てるものだよ。
少なくとも僕は全部捨てた」
そして私。
捨てられないんですよねぇ。(笑)
そんな私も今年は捨てる年にしよう!と考えております。
部屋をひと通り見てみると、
・パソコン
・本
・衣類
・その他
に分類されるようです。
・パソコン
パソコンも新しければどうとでもなるのですが古いんですどれも。
XP世代になると、普通に使う分には買い換える意味ないですからねぇ。
現在つかっていないものは素直に業者にもっていって処分するのがよさそうです。
新しいPCはリサイクル料が含まれておりますからメーカー引取りですが、
古いPCを処分する場合は費用が発生してしまいます。
業者に持ち込めば無料で回収してくれますね。
せいぜい一部入手できなくなったボードぐらいは抜いてとっておくぐらいでしょうか。
SCSIボードなど今は全くというほど新品をみかけませんし、あってもやたらに高い。
ケースだけでも使おうかと考えましたが、断念せざる終えませんでした。
エアフローが重要視されていない10年選手のPCケースに組み込んでしまうと今のパーツは熱暴走必須と気づいたからです。止む終えません。マイクロタワーを見たら、フロントに吸気口すらなく、背面の排気口1つのみ・・・無理だ。
・本
これは当然リサイクル可能。素晴らしい。
いるいらないチェックして、業者を読んで一括鑑定でしょう。
得意分野にあわせて回収してもらうと値段は上がるでしょうが、その手間が面倒なので一気にやる予定です。
・衣類
途中でえらく痩せてしまったためサイズが全くあいません。
今みると笑ってしまうような骨董品も多数あり。
良いものならリサイクルできますが、そうでないものはリサイクル出来ないようです。
古着回収で出すにしても、洗濯をする等の条件が色々あるため捨てるしかないようです。
綿製品はハサミできって屋内除染用の雑巾に化けるのでとっておきます。
・その他
こうなるとほとんど無くなってしまいますが、他に今更いらないものも沢山あるようです。
他人様のものもありますが、過去に何度も「整理に来てください」と要請して反応がなかったので、
もう勝手に処分しようと思います。仕方ありませんね。また要請したりすると面倒なことになりそうです。
全部を年内無理かなー?(笑)
ココ3年のテーマにしようかな。(及び腰)
チャンスは春でしょうか。
3月下旬から5月!!
多少肌寒いですが、一番何をやるにしても良い時期ですね。
最近秋はないですし。今年の秋は寒かった・・・。
かといって真冬も寒すぎて洒落になりません。
温めている事務所以外は室温が5度とかですし。
さりとて夏は暑くて洒落になりません。
全室37度ごえが当たり前で、起きているのがやっと。
うん。春ですね。
こんなこと言っている時点で駄目ですね。(笑)
もー。
それが先生です。
まさに聖域はありません。
こういうタイプの人って絶対「しまった!」がある筈なのですが、
先生が後悔したことは一度も見たことがありません。
それなりに驚くようなものを捨てたこともあるようなんですけどね。
「あ!」ということがあっても「ま、いいか」で以上。
後でその話を私が掘り返しても「え?そんなことあった」と覚えていません。
そのせいでそれなりに面倒くさい事態になってもお構いなし。むしろ楽しんじゃったりします。
「僕はどうでもいいことは覚えていないんだよね」
まるで平気です。
「今という時は刻一刻と過ぎているんだから、振り返るだけ無駄だよ」
と一蹴されてしまいます。
奥さんが遺言として残された言葉を2つ存じております。
・「これからの作品は全てとっておくように」
・「マッちゃんの言うことは私だと思って聞くように」
先生も子供のように「うん、うん」と頷きなら聞いておりました。
・311の後で作品の相当数を捨ててしまいました。(笑)
・私の言うことを聞いてくれたことも一度としてありません。(笑)
作品を廃棄した話を聞いた時、
私は思わず驚きと同時に彼女の言葉を思い出し、
怒りが沸々とわき喰らい尽きました。
「だって先生!奥さんが残すようにって仰ったじゃないですか!?」
「勿論おぼえているよ。忘れたことはない。それは師匠の遺言でもあるしね」
「え?・・・じゃー捨ててないんですか?」
「捨てたよ」
「ちょwwww 捨ててるんじゃないですか!?」
「ほとんど捨てたよ」
「ほとんどぉー!?」(甲高くなる)
(遺言効いてねーーーーーーっ!!)
「僕なりにその意味を解釈するとね、残すべき作品はとっておくようにってことだよ」
「でもそうであれば今までと同じじゃないですか。全部とはわざわざ言いませんよ。全部は全部って意味だと思いますよ?」
「ふぅ・・・駄作をとっておいていいことはないよ!!」(反撃)
(ギャフン)
師が何故311後真っ先に作品の整理をしたのか。
もし震災で死ぬようなことがあった場合、残しておきたくない作品(今の自分から見たら駄作、もしくは回顧展をやる時期がきたら必要な作品以外)が死体と一緒に出土されたら「恥でしょ」というものでした。死ぬのは天命だから仕方が無いが、駄作をとっておくのは作者の責任。どれほど多くの偉大な作家達がそれを怠ったばかりに後世において恥をかかされたか。「新たに発見!?冗談じゃない。恥でしかない。本人が生きていたら止めてくれというようなものばかりだ。私はあんな残酷な目に合わされたくはない」ということのようです。死ぬよりも嫌らしいです。
「僕は長生きするだろうけど、
人生っていうのは常ならむだからね。
万が一があるってことを考えなければいけない。
その一番の気がかりが作品の整理だったんだ。
311が機会となったよ。
だからこれで僕は万が一があっても安心だよ」
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
自分の死より、駄作を見られる方が嫌とは、なんちゅう筋金入り!!
もう何も言えませんでした。
「あれ?では弟子がとっておいてある手本はどうなるんですか?」
「あれは作品じゃないからね。銘も入ってないし。そもそも皆知らないようでけど、手本というのは終わったら捨てるのが本来は礼儀だよ」
「とっておいてあるんですけど・・・」
「僕はどうしろと言うつもりはない。
相手に渡したものは僕の範疇じゃないからね。
そこまで責任はもてないよ。
それをどうするかは、
渡された当人の教養と、良心の問題だ」
「う・・・・」
「別に念をおすつもりはないけど、
手本は捨てるものだよ。
少なくとも僕は全部捨てた」
そして私。
捨てられないんですよねぇ。(笑)
そんな私も今年は捨てる年にしよう!と考えております。
部屋をひと通り見てみると、
・パソコン
・本
・衣類
・その他
に分類されるようです。
・パソコン
パソコンも新しければどうとでもなるのですが古いんですどれも。
XP世代になると、普通に使う分には買い換える意味ないですからねぇ。
現在つかっていないものは素直に業者にもっていって処分するのがよさそうです。
新しいPCはリサイクル料が含まれておりますからメーカー引取りですが、
古いPCを処分する場合は費用が発生してしまいます。
業者に持ち込めば無料で回収してくれますね。
せいぜい一部入手できなくなったボードぐらいは抜いてとっておくぐらいでしょうか。
SCSIボードなど今は全くというほど新品をみかけませんし、あってもやたらに高い。
ケースだけでも使おうかと考えましたが、断念せざる終えませんでした。
エアフローが重要視されていない10年選手のPCケースに組み込んでしまうと今のパーツは熱暴走必須と気づいたからです。止む終えません。マイクロタワーを見たら、フロントに吸気口すらなく、背面の排気口1つのみ・・・無理だ。
・本
これは当然リサイクル可能。素晴らしい。
いるいらないチェックして、業者を読んで一括鑑定でしょう。
得意分野にあわせて回収してもらうと値段は上がるでしょうが、その手間が面倒なので一気にやる予定です。
・衣類
途中でえらく痩せてしまったためサイズが全くあいません。
今みると笑ってしまうような骨董品も多数あり。
良いものならリサイクルできますが、そうでないものはリサイクル出来ないようです。
古着回収で出すにしても、洗濯をする等の条件が色々あるため捨てるしかないようです。
綿製品はハサミできって屋内除染用の雑巾に化けるのでとっておきます。
・その他
こうなるとほとんど無くなってしまいますが、他に今更いらないものも沢山あるようです。
他人様のものもありますが、過去に何度も「整理に来てください」と要請して反応がなかったので、
もう勝手に処分しようと思います。仕方ありませんね。また要請したりすると面倒なことになりそうです。
全部を年内無理かなー?(笑)
ココ3年のテーマにしようかな。(及び腰)
チャンスは春でしょうか。
3月下旬から5月!!
多少肌寒いですが、一番何をやるにしても良い時期ですね。
最近秋はないですし。今年の秋は寒かった・・・。
かといって真冬も寒すぎて洒落になりません。
温めている事務所以外は室温が5度とかですし。
さりとて夏は暑くて洒落になりません。
全室37度ごえが当たり前で、起きているのがやっと。
うん。春ですね。
こんなこと言っている時点で駄目ですね。(笑)
もー。
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