届きました。
玄人志向
RH6450-LE1GH/HS [PCIExp 1GB]
GPU:ATI RADEON HD 6450
メモリ:DDR3の1024MB
最大消費電力:18W
購入価格:3,167円
外装は玄人志向さんらしくシンプル。
あーそうですか、9連覇なんですか。
こうした賞というの必ずしも正しい評価を反映してないものです。
ただ、一つの客観的指標にはなりますね。
過信しない程度に捉えておきましょうかね。
シールで中身のスペックを判りやすく解説。
DVI-Dはアナログ信号を抜いたDVI端子なので、
VGAのアダプタを挿してもVGAは映らないタイプ。
両方信号が通っているのはDVI-I。
裏面
キタ――(゚∀゚)――!!
この玄人志向とは、という解説が面白い。
このコンセプトは一つの方向性を逃げずに明示しておりアリだと思います。
基本的に詳しい人向けなので、
一般の方に評判はよろしくないようです。
ドライバに関する説明書英語ですし。
一般的な解説書は日本語ですけど。
超簡易梱包。
必要にして十分な感じです。
昔からグラフィックボードの箱って凄い派手で凝っているのが多いです。
凄い大きい!!と思って大変ワクワクしながら買って帰ると、
中身スッカラカンで最初は凄いガッカリしたものです。
非常に高価でしたので高級感を出す為に必要な演出だったんでしょうね。
付属品はロープロファイルのブラケットDVI-D&HDMI、それとVGAの2つ。
ボード本体。
ボードそのものはロープロファイル幅しかありません。
ファンはつかずファンレスのヒートシンク。
これぐらいで冷やせるのか、ちょっと心配もあります。
4年前に買ったAH3650は、この4倍以上ヒートシンクがあります。
幅1.5倍、厚み2倍、長さ1.5倍でした。
斜めから見るとこんな感じ。
1スロット分丁度の高さがあるようです。
それにしても・・・今のグラボはシンプルですね。
ほとんどパーツがない。
ヒートシンクとバスの部分のアップ。
メモリは1G。
規格はPCI Express 2.1ですが、幅は☓16なので
PCIE1.1☓16でも下位互換で動作します。
おや?このコネクタらしく口は何んだろう。
補助電源をとろうと思えばとれるんでしょうか?
ジャック側。
VGA、HDMI、DVI-D がフルサイズだとはまります。
このボードは2モニター出力まで対応。
今年の春さきに聞いたショップ店員さんの話では、
DVI規格は今後なくなるような話をしておいりました。
ネックは大きさらしいですね。
HDMIはサイズも小さくて音も乗ります。
それと最近はグラフィックポートも主流の出力端子になっているそうです。
それがあるので下手にケーブルを買い足せない。
ロープロファイルに付け替えました。
VGAは使わないので外しておきます。
ここで困ったことが起きました。
迂闊でした。
今までマザーボードは向かって右側面につけるPCケースしか扱ったことがなく、
そうなると、ボードの上は下向きになります。
これってよく出来ていて埃が溜まらないのでいいんですよ。
それが常識だと思っていましたが、
5150Cはマザーボード左側についてるじゃありませんか!
となると、ボードの上は上になります。
埃のメンテナンスが手間になるのと、
もっと問題はHDDのケースと干渉する恐れが・・・・。
場合によっては付けられません。
結果、微妙に干渉するようです。
ヒートシンクが1スロットギリギリの高さありますで、
HDDケースをつけたままだと丁度入らない。
そこで、ケースを外して先につけたらいけるかな?と思いやってみました。
PCIE16って案外つけづらいですね。
ボードが微妙に歪んでいるのか、
それとも筐体のスロットが歪んでいるのか、
ボードを真っ直ぐに挿すと金具の部分が斜めになり、
スロットカバーが締まりません。
一難去ってまた一難。
でも微妙な歪みなので、ボートに無理のない範囲で厚を加えつつ
挿し直し、スロットカバーを閉められました。
その後で、ハードディスクケースを上からストンとはめます。
ラッチを摘むとはまらないので、そのまま押しこむ感じです。
辛うじてはまりました。
一安心。
見てください!接触してはいなものの超ギリギリです。
ここでファンタイプのものを買わなくて本当によかった!!
と思いました。ファンタイプなら高さが足りないでしょう。
何せ上向きならエアを十分に取り込めないでしょうから。
それにしても、
ヒートシンクの熱で樹脂がダメージを受けないか心配です。
ちなみに、この状態ではHDDケースを外すことが出来ません。
ケースを外す時は、グラボを外してからでないと無理でしょう。
これまたなんともエアフローの悪い状態でしょうか。
逆さなら良かったのに・・・。
このあと、ドライバーをインストールします。
が、
添付されているCD-ROMのドライバは古いので
AMDのサイトから最新のドライバパッケージを事前にダウンロードしておきます。
ダウンロードしたドライバをインストールして終了です。
正常に動作しました。
オンボードからのチェンジなので特に注意することもなく楽です。
(デジタルにして)
文字がクッキリと見やすく快適なりました。
色も、濃淡がのって全体的濃い、いかにもデジタルカラーな感じですが、派手派手ではないかな。
とにかくデジタルの良さは文字のクッキリさですね。
まークッキリしすぎて目が疲れるとも言えますが。
ちなみに私はモニターのコントラストと照度は50%程度にいつも抑えてます。
標準だと目が痛いですから。
色味的にはアナログの方が好きです。
(CPUの負荷状態は思ったより改善せず)
表示系はオンボードからPCIE16にバトンパスしたのだからCPUはかなり楽になると思います。
それが感覚的には思ったほどでもないですね。
数値は見ていませんが、ファンの回転状態を見て簡易的には把握してます。
ただ、涼しくなってきたので真夏時より当然静かに。
でもグラボに負荷を加えると、結構普段通り回ってきます。
この辺りがもっと楽になるかと思ったのですが、そうでもないようです。
(ヒートシンク爆熱)
映像系はすっかり快適になりました。
レスポンスが速くなりました。良かったよかった。
幾つか見ていてもカクカクしませんし。
ただ・・・・
ヒートシンクが物凄い熱くなりますねコレ。
触れると、「あつ!」ってぐらい熱くなります。
この熱さはファンが欲しい程度の熱さです。
しかも負荷をかけずとも常時それぐらいの熱さなので、来年の夏はちと気になります。
試しに、負荷の高いアプリをしばらく動かしてみました。
更に温度が上がって「あっつ!!」ってな感じです。
触っていられません。長時間負荷をかけるのは避けたほうがよさそうです。
(最後に)
しばらく初期不良がないか負荷テストをしつつ様子をみて、問題なければこれで@2年程度はやっていけそうです。
それにしても妙な感じです。廃棄することになった Qosmioの77GW はCPUのクロック的にもグラフィック的にも一段下の性能です。あっちはCore2Duoですが。でも、あっちの方が明らかに速くて動作が軽いんですよね。OSはVistaだしあっちの方が負荷は高いはずなのに。NのノートもVistaでオンボードなのにブラウザ系の映像は快適ですし、それほどファンも回りません。Core2DuoがバランスがいいCPUなのが伺えます。PentiumDは僅か4年足らずで消え、特に後半の2年は延命処理のような形だったようです。そこからも色々バランスの悪いCPUだったのでしょうか。とにかく熱ですね。効果的に冷やせなければCPUやGPUはその能力を十分に発揮できないでしょうから。
ひとまず安心してやれそうです。やっぱり、速くて安定しているっていいなー。
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