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2020年7月20日月曜日

COVID-19:後遺症は想像以上

追記:2021年3月26日

FNN:【速報】ワクチン 2回目接種後35%で発熱 「アナフィラキシー」は47件
https://www.fnn.jp/articles/-/161029
先行接種した人の観察日誌の中間報告によると、2回目の接種後に発熱した人は35.6%と、1回目の3.3%の10倍ほど高い割合になった。

 

追記:2021年01月15日

コロナの後遺症は若い世代にも 700人診療した医師によると、「髪の毛が抜ける脱毛」が50%
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2005658.html
新型コロナウイルスに感染し、回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は、若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。

東京・渋谷区にある「ヒラハタクリニック」では、去年3月以降、新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、700人以上の診療を行っています。平畑光一院長によりますと、14日までに症状を分析した475人の患者のうち、10代から30代の若い世代が全体の47%にのぼったということです。新型コロナに感染したものの、症状が軽い「軽症」とされ宿泊施設や自宅で療養したあとに、後遺症の症状を訴える人が多いということです

具体的な症状としては、複数回答で、けん怠感が95%、気分の落ち込みが86%、思考力の低下が83%、息苦しさが75%、髪の毛が抜ける脱毛が50%、味覚障害が30%となっています。

2020年12月10日
新型コロナ感染の30代女性 後遺症で毛が抜け頭頂部はまばらに…「外に出るのもつらい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbf2fd64178df1c83847a8526ca7c18f6983a7f
脱毛は、このところ問題になっているコロナ後遺症の一つである。コロナ感染による炎症、免疫低下、体重減少の影響や感染後の精神的ストレスなど様々な要因が考えられているが、今のところはっきりとは解明されていない。

感染後すぐではなく、2~3か月経過してから症状が目に見えてくる方が多く、コロナ感染の軽症例でも報告があるようだ。今のところ原因がはっきりしておらず、治療としては、一般的に円形脱毛症に使用される外用薬を試してもらっている。ステロイドのローションタイプと塩化カルプロニウム外用液(フロジン外用液)は、医療機関で処方できる薬である。

 

追記:2020年11月27日

COVID-19回復後に歯が抜ける NYT紙報道
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202011277972752/
ニューヨークタイムズ紙は、感染から回復した後、突然歯が抜けた数例をあげている。ニューヨーク在住のファラー・ヘミリさんもそうした1人。春にコロナに感染していたが、回復してからいきなり歯が抜けた。しかも抜けた時に痛みも出血もなかったという。

「コロナウイルスの指」 新型コロナ感染者に珍しい症状が確認
ヘミリさんの周囲には、やはり同じく感染から回復した後、歯に問題が生じた人達が数人いる。歯が抜けた、歯が灰色になった、割れた、歯茎が過敏になったと訴えている。

追記)

僕がコロナになって皆さんに伝えたいこと【真面目】
庄司智春チャンネル
2020/08/31

私見:つくづく、かからないことに越したことありませんね。後遺症は100%あるわけではありませんが、発症すると本当に辛いようですし千差万別。後に氏もまだ本調子では無い旨を語っておりました。京都大学准教授の宮沢先生の1/100作戦を個人的には推奨しております。防疫はし、配慮もし、活動もする。ゼロリスクはある意味でゼロリスクでは無いので。


新型コロナの後遺症にはどのような症状があるのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200712-00187789/
(消されて無くなってました)
新型コロナから回復した後(発症から平均2ヶ月後)も87.4%の患者が何らかの症状を訴えており、特に倦怠感や呼吸苦の症状が続いている方が多いようです。

これは私の外来での実感と一致します。

その他、関節痛、胸痛、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、結膜充血、味覚障害、頭痛、痰、食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状がみられるようです。

32%の患者で1~2つの症状があり、55%の患者で3つ以上の症状がみられたとのことです。

4割の人が生活の質が低下していると答えており、新型コロナから回復した後も苦しんでいる方が多いことが分かります。
 三鴨広繁教授、新型コロナの後遺症を説明「一番怖いのは神経に与える影響があるのではないかということ」
 「実際に2割から3割、外国の研究では3割くらい、日本の研究ですと2割くらいの方で、後遺症が出るんだじゃないかと言われている」と愛知医科大感染症科の三鴨広繁教授。

 番組では肺機能の低下で酸素吸入が必要になるケース、神経に影響が出て、認知機能が低下するケース、心理的な疾患が出るケースなどの後遺症をあげた。

 新型コロナウイルス感染症は軽度の症状でも1カ月以上にわたり強い疲労が続く可能性がある
集中治療室(ICU)に入る必要があるほど重度の病気にかかった場合、回復後も数週間~数カ月にわたって特定の症状が持続する場合があります。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者はたとえ症状が軽度であっても、回復してから数週間以上にわたる慢性的な疲労を抱える可能性があると、キングス・カレッジ・ロンドンの疫学教授であるフランシス・ウィリアムズ氏が指摘しています。

(私見)

ご無沙汰しております。毎日60~90分もかけてせっせと発信するほどの変化でも無いと判断し1週間で更新を打ち切りましたが、裏を返すと思ったよりも深刻な状況に至らなかった印象です。もっとも、日本は抜きに出て検査していないので「判断が出来ない」というのが正しいように思います。ウィルス学者じゃなくても簡単に想像が出来る、調査、観察、分析という元になる部分が出来てない。ただ、それを除いても幸いだった印象です。

6型

近々の情報では、判っているだけで既に6型数百種類に進化したSARS2ですが各国によって状況がかなり異なっているという印象です。これは当初よりそうでしたが、A型、B型、C型の差異により傾向が異なったように、更に分化したことでよりその傾向が強いように感じます。

ニューヨークは死亡者ゼロに

抗体が1~3ヶ月程度で激減しほぼ消滅することが判明してから(ただ、これ自体がまだ今後わからない)ご存知のように集団免疫は半ば絶望的な展望で、スウェーデンも今度同じような状況になったら中間の方法をとるだろうと言うように失敗そのものは認めている状況です。期待した経済効果も45%減だったかな? 加えて100万にあたりの死亡率も極めて高い。

これに対して徹底的に対処したニューヨークはアメリカで日々更新する罹患者増大と真逆に死者がゼロになった日があるという報告がなされました。これをとってもウィルスにおける基本中の基本、調査、隔離、治療というものが効果的だったことが伺えます。

1/100作戦


個人的には京都大学の宮沢准教授の1/100作戦が最も現実的かなと思い、3月から宮沢先生のモデルを胸に「ある前提で減らしていく」行動をして参りました。この考えは、SARS2はノロウィルスのようにほんの僅かでも発症するタイプのウィルスではなく、そこそこ曝露量が必要なことから暴露する総量を減らしましょうという視点です。

京大ウイルス研究者
宮沢孝幸のコロナチラシをダウンロードする!

WHOもこのウィルスは消滅しないと宣言されました。当初より予想されていた恐れが確定的となり、ウィルスがある前提で生きていかざるおえなくなったことを意味します。加えて、これも当初より言われていた空気感染も限定的に「する」とWHOも遂に認め、運、不運の要素はありますが「気をつけることは無意味ではない」ということがハッキリしたように思います。事実、防衛対策が功を奏し、同じ現場でも罹患した人としなかった人の明暗が別れている結果が多数報じられました。

後遺症

冒頭に記事を引用しましたが、私が2月より最も恐れていたのは後遺症です。病態の根源は後々に「血液の凝固」にあると言われているSARS2ですが、当初は、肺線維症、間質性肺炎による酸素飽和度の低下に伴うQOLの悪化は示唆されておりましたが、どうやら、その他の部分にも猛威を奮っているように思います。脳梗塞のリスクの増大や肝臓や膵臓へのダメージ等も報告が見受けられます。

厄介なのは個体差が大きく、軽症と診断され比較的すぐ退院出来たのに、少しするとまた同じ症状がおき、再検査するも陰性である為、治療を受けられず帰宅するが、それでも治らないという方々です。慢性疲労症候群に似た症状が出ているようです。

これに加えて抗体が3ヶ月程度しか持たないのであれば、再罹患する可能性はあり、当然その際にはサイトカイン・ストームの可能性は上がるように想像出来て、より症状の重い状況に陥る可能性は高いように素人目にも思います。ましてや次々に新型が登場し、型が合わないと治療薬やワクチンは効果が限定的になることからも「罹患しない」に越したことがないのがSARS2です。

世界の専門家の記事を垣間読んでも「これほど恐ろしいウィルスは無い」という学者も多く(意見は当然分かれるようですが)世界的には既にインフルエンザによる昨年度の死亡者数を越えたことからも侮れないウィルスであることは共通認識だと思います。

ワクチンや治療薬

ワクチンに関してはかなり絶望的な記事の方が多いのですが、治療薬については少なからず活発に開発が進んでいるのは幸いです。ただし、今開発している治療薬は3月ぐらいのRNAデータをベースにやられているでしょうから(当時は3型だった)、果たして効くのだろうか?という疑念は払拭しきれません。

というのも SARS そのものが結局は1年半経ってもワクチンも治療薬も開発出来ないまま終わっている点です。ウィルスが今後、通常の通り子孫繁栄の為に弱毒化していき現在のインフルエンザと同じように掛かった瞬間はキツイけど、病後経過もよく特に何も後遺症も無いようなものになってくれればいいのですが、現在はそうした傾向は見られないようです。

判らないことを判っておく

インフルエンザと引き合いに出されるSARS2ですが、インフルエンザは既知の存在である程度のコントロールが出来るのに対しSARS2は未知のウィルスでコントロールが出来ない上に後遺症も結構な確率で背負うという決定的な差を念頭にいれておいた方がいいように思います。半年が経過し伝搬力から症状から後遺症から何から何までSARS2は上を行っていることが現時点では判明したようです。(今後はわからない)

宮沢先生の話じゃないですが、恐れ過ぎてもしょうが無い、侮ったら死ぬかもしれないし、何より結構な確率で後遺症が残るかもしれないけど、多種多様なコロナウィルスそのものは常にあらゆるところにあり、ものによっては肉体にも常駐し、場合によっては肉体を手助けしている側面もあるとのことなので(SARS2は未知)0,1論で考えることなく、新しい生活週間で過ごすことがまずは良いように思います。

私は以前、夏風邪の代表格であるコクサッキーウイルスに罹患し、それが甲状腺に行ってしまい亜急性甲状腺炎から死ぬほど辛い思いをしました。(これも人によって落差が大きく、気づかないで終わる人もいるらしい)その際に色々調べたのですが、ウィルスって罹患しないことに越したこと無いね!! 細菌と違って肉体そのものが部分的に改造されちゃうので、その際に運が悪いと人間側の免疫システムに異常をきたすことが確率であるようです。

最後に

現在、治療薬の開発や、増加に歯止めがかからない原因の究明、後遺症に関する調査等が行われており注視している部分ですが、大きな流れとしては概ね出揃った感じがし、7月以後はあまり情報を引っ張っておりません。

とはいえ何せ未知のウィルスです。結論を出すには早すぎます。全ての情報は「仮=可能性」で捉えておいた方がいいように思います。過度に恐れず、されど侮らず。ちなみに免疫力は専門家曰く「上がらない」そうです。下がることはあっても上がることはない。高すぎても弊害しかないですしね。つまり、丁度いい所にいられるような状態に出来るだけ身を置く努力がいいようですね。

師の友人に頼まれ、稽古場からヒトデカズラを引き受けて、彼らが逞しく育つを見ると、やっぱり人間はもう少し色々なものがスローになった方がいいんだなぁなんて思いますね。とにかくユックリなんです。でも確実なんです。知らず伸びる。植物にとっても死は割とあっという間なのに育つことの遅さたるや。

なんと20年育たなかったのに育っているんです。とにかく皆様、お大事になさって下さい。死なないでね。生きていこうよ。出来ることなら健康にね。不健康は辛いよ。ほんと。でも植物って偉くてさ、病みながらも生きているんだよね。人間も同じなんだなとか思っちゃう。でも健康にこしたことないから。

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