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2020年10月21日水曜日

家族:父、死にかかる


父が死にかかりました。

表面上は何事も無いのですが密かに死にかかっていたと判明。

もっとも今後はわかりません。

自覚もしてなかったのです。

野尻先生が亡くなってからというもの、方方で実に奇妙なことがで起きています。

実は先生の死後、かなり神経を尖らせてました。

予感

何せ野尻先生は自他共認める類まれなる強運の持ち主でした。

謂わば積乱雲の中心部のような人です。

裏を返すと、

下手すると「死んだほうがマシ」な状況になるぞ。

そう思ったからです。

それと激しい火災の際に起きるバック・ドラフト現象と似たような現象も、ある意味では起こりうると思ったからです。大変なことが起きる前触れじゃないだろうかと。

1月早々にロシアで「とんでもないことになる」と発表がありました。

後のCOVID-19です。

圧倒的大多数は大笑いしてましたが、当時から個人的には「コレか!?」と警戒してました。

1月下旬から現地からレポートを毎晩読み漁り、想像以上のパンデミックへ。

(それにしてもファクターX・・・本当に謎だなぁ)

先生は人との交流が多く、身体は丈夫だし、マスクなんてしたこと無いし、しないし、その一方で本質的に呼吸器系疾患があり、後年その症状がまた出だしていたし、過去酷い糖尿でしたので、相性としては最悪の疾病でした。

まあ、それはそうと・・・

先手

なので書展も先へ先へと先制して動いておりました。

「何かあるかもしれない」そう思ったからです。

だから何を言われようが万全を期そうと考えておりました。

事なきを得て心底ホッとした理由がわかると思います。

両親が

書展直後、両親の体調不良が訴えられ嫌な予感がしました。

「コレもかぁ!?」と思ったからです。

慎重に母から聞き取りをし、経過を考察し、母は季節性の風邪だなと確信をもったのですが、私が心配したのは当人も含め誰一人心配していなかった父のことでした。

ダメ元で以前死にかかった際にお世話になった病院に行ったらどうだろうかと提案。父はこれまで全く人の言うことに耳を貸さず、鼻で笑って、人を小馬鹿にした挙げ句に死にかかったことが2度あります。

1度目は肺炎で慢性化しかかっておりました。2度目はまさに九死に一生で腸閉塞。それらは明らかに兆候があり病院へ行くよう口酸っぱく言いましたが「不安にさせるようなことを言うな!」と聞きませんでした。

今回もどうせ聞かないだろうな~と、でも、心に少しでも「もしや」というものがあれば次に万が一少しでも動きがあれば聞いてくれるだろうと思って言ったのですが、今回は素直に直ぐ聞いてくれました。

大動脈解離

不幸中の幸いでした。3層からなる大動脈の中心が裂けたようで、幸い心臓から遠かったこと、心臓への大動脈では無かったことから大した自覚症状が無く過ごしております。本人としては知ったら知ったで冷ひやでしょうが・・・辛いね。

裂けた状態で、場所が悪ければ、既に帰らぬ人になっていた可能性は小さくなかったようです。血栓も出来ていたようです。母も季節性の風邪とは言え、長引いており体力を消耗していることから、もし書展直後に亡くなっていたら 父>母>私 とドミノ倒しだったことでしょう。

私も今、書展の長期間準備に伴うダメージと、重度の自立神経失調症でとても人様のことで動ける状態ではありません。日々を熟すの精一杯。

少なくとも現在は何事もありませんが、年齢からも経過観察しか手立ては無いようです。状況からすると落ち着く傾向へ偏差するだろうと見ておりますが、コレばっかりは神のみぞ知る世界。もう、突然亡くなるのは勘弁ね!!(そう言われても無理でしょうがw)

事前症状

本人の自覚症状としては、左足がむくむことと(でも、これは以前から)、背中の一部に時折強い痛みがある点以外は何ら無いと言ったようですが、いやいや!! 個人的には、食べられなくは無いが食欲が急に無くなった、38度代の熱が10日続いた、なんだかイライラする等、一見すると季節性の症状なのですが「これは危ないのでは!?」と思いました。

かかりつけ医はなんら所見無しでしたが、父はこれまでこうした季節性の症状を訴えたことが皆無。超健康優良男性なのです。こうした症状だと今の時期「コロナ!?」とすぐ疑われがちですが、症状と経過を聞いて「違う」と思ってました。

過去の病歴から肺炎と腸炎を疑いましたが、まさか大動脈解離とは。老人とは大変なんだなぁと改めて感じます。父がココ数年「今は生きる為に生きているよ」と言ってましたが、本当にそう思います。立派だと思ってました。母には伝わらないのですが。(汗)

病院という場所

医師曰く今後はわからないそうです。何せ治療はしてません。経過観察です。ただ、経過は良いようです。私も父のケースに限り自宅安静を支持しました。ケース・バイ・ケースです。

父の年齢、体力共にリスクの方が大きすぎる。私も多数の病院歴から「病院では死にたくないなぁ」と痛感します。見舞いに行くだけでも結構なストレスだった過去を思い出します。上げ膳据え膳ですが、動かなくなる、騒がしい、好きなことが出来ない等、精神的リスクも大きい。

勤めている人のせいかと問われると必ずしも言えません。大変なのです。無理も無いのです。勤めている方は本当にご苦労だと思います。大学病院など行くと「どこが医療先進国なんだろう」と疑問に思うことばかり。ただそれでも日本の医療は頑張っているなぁと思います。日本の病院とはそういう所なのでしょう。

治療に見合うリターンがあるなら当然すべきでしょうが安易に入るべきじゃないし、言われたことを唯々諾々と聞いていても危ない。結構、聞き流していると適当なこと言います。悪びれなくね。

それでも病と言うのは当人が頑張らないとしょうがない。最大の相談役は本人です。本人が投げっぱなしでは治るものも治らない。ただ老人はその努力をする余白が無いので、やはり周囲がカバーするのが理想でしょうねぇ。その為にも「老いては子に従え」を心に構えて欲しい。周囲は言い過ぎも駄目。「うるせー!」ってそりゃなります。

先生も3年前?にお父様が倒れた時、「病院なんて行くもんじゃないね~。行っただけで気分が悪くなるよ。ピンピンコロリと行きたいものだね~」と仰ってました。(いきましたよ先生!! 私もそのコースでお願いします!!)

今後

せっかく与えられた猶予、十二分に活かしたい。でも、私が季節性体調不良で本当に辛い!!w 母の気持ちはよくわかる。そっくり!! 機械の身体に交換出来る星へ連れてってもらえませんかねメーテル? 健康な人は本当に財産です。皆さまもお大事になさって下さい。

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