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2011年4月4日月曜日

生きているという実感

「ファイトクラブ」という映画が昔ありましたね。当時みた時は「この人達は頭がおかしいのかな?この映画は狂ってる。でも・・・何故か無視できない」とその存在の意味が理解できませんでした。
しかし大人になり、色々と本なぞをチョロチョロ読んでいますとその意味が今になりようやく理解できました。男という存在は戦うための存在として有史以前より意義があったのですが、戦いを否定した近年の社会においては、その存在も否定され、完全に無用の長物と化してしまったように思います。ビジネスで戦争が繰り広げられ、かくも酷い仕打ちが出来るのも、スポーツで激しい闘いが繰り広げられるのも、その代替行動であることは間違いありません。

しかし、それでも本質的な意味で満足が出来ない人が少なくないと思います。そうした人達がそれぞれの立場を隠し(捨て)、理屈を捨てて命がけで殴りあうことで「生きている!」ということを実感する。それがファイトクラブかに思います。現に今でも世界各国で増えているようです。(農耕民族として長く暮らしていた日本ではそこまでではないようですが)

今回の震災で自衛隊員の声に同意するコメントが多数ありました。「言葉は悪いですが、こうした日のために自衛隊に入って苦しい訓練をしてきました。寝ずに、一人でも多くの人を救助したい」とか、自衛隊予備員の方が、「招集がありました。今か今かと待ちわびてました。この日の為に生きてきた気がします。命がけでことにあたりたいと思います」等々。
そういう意味では今我々東日本の皆々は今まさに生きていることを実感せずにはいられません。特に被災地、現地におられる方は尚更に思います。それは今までの傲慢なあり方を考え直し、シフトアップするよい機会を与えられたかに思っています。王様のような傲慢で無用に豊かな(?)暮らしを考え直し、微細なことにガミガミせず、心の豊かさに目を向け、新たな方向へ舵をきる。日本人だからこそ出来るような気がします。何せそういう暮らししてましたから。

【ASIA TODAY】自衛隊に称賛の声-不明者捜索から被災者の衣服洗濯まで
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/04/04/%E3%80%90asia-today%E3%80%91%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%81%AB%E7%A7%B0%E8%B3%9B%E3%81%AE%E5%A3%B0%EF%BC%8D%E4%B8%8D%E6%98%8E%E8%80%85%E6%8D%9C%E7%B4%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A2%AB%E7%81%BD%E8%80%85/

小学生から思っていたのですが、「自衛隊」ではなくて、「国際救助隊」じゃ駄目なんですかね。救助のスペシャリスト!!救助のスペシャリスト。それじゃ駄目なんですかねー。駄目なんですかねぇ。

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