2019年9月20日金曜日

期間限定:TMSアニメ55周年:じゃりン子チエ

TMS55周年限定公開


 現在TMS55周年ということで期間限定で公式が過去の動画を部分的に公開中です。どれもこれも懐かしい作品ばかり。中でも気になった作品が「じゃりン子チエ」でした。というのも、当時ありとあらゆるアニメを貪るように見た中でこの作品だけは一度も見たことがありませんでした。


高畑勲の名作と名高き



先だって亡くなられた「高畑勲」さんの関わった作品ということもあり大人になってから興味がありました。全くの初見なのですが「いや~素晴らしく面白いですねぇ」。しかも今のアニメより動きが実にリアルで豊かな表現力に驚き。如何に人の動きを正確に把握しアニメートしていたか、その努力と才能に脱帽。

チェちゃんは一見するとまるで親と似ていないような雰囲気なのですが横顔が母親に似ていたり正面顔は父親に似ていたり、性格も双方を伺えるものだったり、要所要所で「ああ~親子だなぁ」と思わせるものが絶妙。御年で拝見すると、チェちゃんがいじらしくて・・・自然と目が潤んでしまいます。声優陣も今とは比べ物にならないほど情緒がある。今の声優さんは技術力はとても高いと思うのですが心情がついていってない。

子供の心、親知らず


 彼女が「結婚したらテツはどないすんやろ。心配やわ~」という言葉。私も子供の頃に同じことを考えたことがあり子供時代を思い出しました。両親が大喧嘩をし、兄が心配から叫び出し、仕舞いには「離婚したらお前だけは父親のところへ行け!」と怒鳴られたものです。「あの程度では離婚しない!」と応酬しながらも、今後、万が一にも離婚するようなことがあったらどうしようと考え、内心「俺もお母さんの方がいいけど、一人になったらお父さん可愛そうだなぁ。でも嫌だなぁ。でもやっぱり可愛そうだなぁ。誰か一人でも残ってあげないと、一生懸命働いてくれているのに。でも嫌だなぁ。それに俺がお父さんの方に付いたらお母さんはショックだろうなぁ・・・裏切られたと思うかもしれない。でも俺ぐらいしか無理だよなぁ。他のヤツラは絶対無理だし。だとしたら俺かぁ。いやだなぁ、でも仕方ないか。一人は可愛そうだよなあ・・・ま、なるようになれだ」と間に揺れたことが思い出されます。(笑)

それにしても同じく一部公開されている「明日のジョー」にしてもこうした時代がほんと少し前まであったんですねぇ・・・。「じゃりン子チエ」今度、全話観てみたいなぁ。まずは映画借りようかなぁ。劇場版が先だったんですねぇ。

公式より

どのタイトルも全話公開ではありません。

【本編プレビュー】じゃりン子チエ 劇場版│”DOWNTOWN STORY”(1981)

【泣けるで~/高畑勲演出】じゃりン子チエ 第6話「テツと運動靴とマラソン」"DOWNTOWN STORY" EP06(1981)


【泣けるで~/高畑勲演出】じゃりン子チエ 第11話「金賞!チエちゃんの作文」"DOWNTOWN STORY" EP11(1981)



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