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2010年1月26日火曜日

悲劇は突然に

ニュースソース<まぐまぐニュース!>
 http://news.mag2.com/archive/20100126100000

星の数ほどあるメールニュースの一つでこの表題が目に飛び込んだ。
「■今日の一面:父、母、弟…ゴマキ襲った悲運(略」

あれほどの美貌とチャンスに恵まれ、収穫も得ていながらこれほどの不幸さは他人事ながら胸がいたい。
栄華を一旦極めただけに、落差は私のような凡人の想像を絶するだろう。
味わった人間にしかわからないものだと思う。

今は静かに傷を癒してもらいたい。
下手に気丈に振舞うと心とのギャップが大きくなり後々埋まらなくなるだろう。
そういう人がいかに多いか。
泣くだけ泣けばいい。
いずれ涙も出なくなる。
笑顔の方法すら忘れ、
疲れ果て怒りもなくなり、
世界はタールの海で満たされる。

そして先の見えない暗黒のタールという、言い換えればお腹の中に身をゆだねているうちに
いつしか傷は癒え、
力は蓄積し、
外の光が見えるようになる。
その時に、自然とタールの海を泳いでいる自分がいるだろう。
そして地上にひょっこり顔を出す。
そしてまた始まるのだ。
新たなスタートが。

人生にリセットはない。
蓄積するのみ。
過去の蓄積が新たなる戦いに必要な、
我が身の、
心の、
代えがたき鎧となり、
武器となり、
 備えになる。

傷は意識では絶対に埋まらない。
自分という肉の塊に完全に身を委ねてはじめて癒しがあるだろうと思う。
生きているのだから。
底から、人生は立ち上がる。

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