HD Video Conberter Factory [Pro] |
前文
製品名
WonderFox HD Video Converter Factory Proは多機能な動画変換ソフトです。動画の形式変換、エンコード、編集、ダウンロード、録画などができます。WonderFox独自のビデオエンコード技術を採用することで、HD Video Converter Factory Proは数多くの変換ソフトから際立ち、より高い品質の動画を出力できます。
製品概要
- オーディオ、ビデオを500種類以上の形式や端末へ変換
- 使いやすいビデオ編集機能
- オンライン動画をダウンロードする
- スクリーンレコーダー
- GIFメーカー、ビデオや写真をGIFに製作
システム要件
操作システム:MicrosoftRWindowsR10 / 8.1 / 8/7以下プロセッサ:IntelR, AMDR, 1.5 GHz以上ビデオカード:NVIDIAR GeForceR series, IntelR HD Graphics, AMD Radeon? series.ディスプレイ:解像度1200×768以上RAM:1 GB 以上ハードディスクスペース:300MB「ソフトのインストール用」
本社概要
会社名 WonderFox Soft, Inc.本社住所 Room 1802, Dongcheng International Business, E 2nd Section #7, 2nd Ring Rd,Chenghua district Chengdu 610066 Sichuan, China代表者 Shawn設立 2009年資本金 100万RMB(約1500万円)
価格
特徴
「変換」が最も自信のある機能であることが次の紹介文から伺えます。(以下、引用) 中でも、最大の売りはHDビデオ変換のようです。
初のHDビデオ変換ソフトです。WonderFox独自のビデオエンコード技術のおかげで、ほかの変換ソフトと比べて、より品質の高い動画を出力することができます。
ロスの少ない映像
経験が無いとピンと来ないものですが、映像や画像は変換すると大きく「劣化」します。「生データ」と呼ばれる撮って出しの状態がロスが無い状態で、以後は編集を繰り返すほどに劣化していきます。
劣化の具合はソフトウェア側のコーディング性能にかかっており、嘗ては如何に劣化せずに編集動画を上げるか等は動画制作者にとって大きなノウハウの部分だったように思います。
近年はエンジンの性能が上がってきたお陰で、お手軽に高画質が得られるようになった印象です。変換するほどに「劣化」するので本ソフトウェアにように「劣化」に着目した変換ソフトウェアは重要です。
対応ビデオ形式
日進月歩の技術開発の中で動画形式は様変わりしました。その結果、「見れない」という状況が生まれてます。十年以上前の携帯ムービーや過去の映像を引っ張り出してみて下さい。恐らく、OS標準のビデオソフトウェアでは再生されなくなっている動画もあると思います。もしくは再生はされるけど音声が出ない等もあるでしょう。
私はこうなることを恐れて二十五年以上前から出来るだけMPEG系列で保存するようにしてきましたが、MPEG系列でも再生出来ない動画が増えたのが現実です。そしてビデオ形式がすでにフォローされていないケースもあり、データはあるけど再生出来ない、特殊なプレヤーで再生は出来るけど音が出ない等、確認されてます。
その点500種類のビデオ形式のフォローがあるのは心強い。
動画サイトの録画
近年、個人的に強い興味があるのは動画サイトのダウンロード機能。サイトによると「YouTube、Yahoo、Facebook、Twitter、niconico、FC2、Vimeo、Dailymotion、LiveLeakなど300以上の動画共有サイトからビデオ、オーディオ、字幕をダウンロードできます。また、チャンネルやプレイリストを一括ダウンロードすることもできます。」とあります。今や字幕もダウンロード出来るんですねぇ。この分野では AldusOne というソフトウェアが強力で、利用者も多いことと思います。
こうしたダウンロードソフトは古くからフリーでも某有名ソフトがありましたが、対応サイトが非常に狭かったり、極めて怪しい広告が表示されたり、極めて怪しい動作をしたりと問題がありました。
ビデオ編集機能
本機能はスマホを意識したもので本格的な編集には向きませんが、スマホ動画で欲しいお手軽な機能が搭載されております。画面の縦横変換やマージ、分割機能等は割と使う機能だけにあると便利です。
特に携帯動画時代に突入以後、動画は短いものが多く、本数だけが多く、観ても一瞬で終わってしまうので、1本につないでおきたい等の要望はあると感じます。その際に、縦横変換、マージ調整等はすぐに役立つでしょう。
他にも
昨今ニーズの強いデスクトップ録画ツール。簡単に指定エリアのデスクトップを録画出来ます。写真や動画からGIFアニメを作る機能もあります。GIFアニメは非常に歴史の長いショート動画ですが、現在も増々活発に利用されており(低用量かつ、動画を受け付けないサイトでも再生されたりメリットが多い)様々なシーンで見受けられます。
GIFアニメはパラパラ漫画の原理です。1枚1枚の画像を順番に再生します。割り当てられる色が最大で256色しかありません。嘗ては非常に手間がかかり、色の間引き等、職人的な世界でしたが、昨今は画像や動画編集ソフトのツールでも採用されており、本ソフト等も動画から必要なコマ数を自動的に抽出し、最適化してくれるのは嬉しい。
最後に
便利な時代になりますが、気づけば嘗て当たり前のように見えていた動画が見れなくなった!? といった経験はありませんか? 私はコレで困った経験が何度かあります。動画形式はかなり変わりました。同じ拡張子でも再生されないこともあるでしょう。
そうした際に役立つのが本系統のソフトです。このソフトでは対応映像形式が500と非常に多く、古い家族の動画を今のうちに現在主流の動画形式に変換しておくといいかもしれません。バッチ処理といって、連続処理も可能です。
また、どうせやるのならと嘗ての動画を纏めておきたいといった、ちょっと編集機能も有しており、アスペクト比の違いや、縦横にも対応しており、着眼点が良いなぁという印象です。
中には家族の動画をYouTubeに全部アップし手元には置かず、非公開設定にして、どこからでも家族は見れるようにした方もいらっしゃるでしょう。ところが、YouTubeで時折発生する原因不明の大量アカウントBANで全部動画が消えてしまったといった事故に巻き込まれることもあります。そうしたことに備える為にも、やはり動画は自身で持っておくことを考えている方も良いでしょう。
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